土砂禁ダンプとは? 買取事情と査定時のポイントをチェック!

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土砂禁ダンプとは?

土砂禁ダンプとはその名称のとおり土砂の運搬を目的とする土砂ダンプと違い、草木や落ち葉、ペットボトルやごみなどの軽くて嵩(かさ)のある物の運搬に使用されるダンプトラックです。
土砂ダンプよりもアオリが高くなっているぶん容積的には大きくなっていますが、あくまでも軽量物を大量に運搬するためのものであり、過積載を防ぐために土砂を積むことは禁止されています。それが理由で土砂禁ダンプと呼称されています。
今回の『豆知識』では土砂禁ダンプの種々の特徴を説明するとともに、高価買取に結びつけていただける情報をお伝えします。

 

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土砂禁ダンプの特徴

さまざまな種類があるトラックの中でも、荷台のアオリの高さから積載量以上に大きく見える土砂禁ダンプです。
土砂禁ダンプは通常のダンプである土砂ダンプよりもアオリが高く、荷台が深くなっており、それが『深ダンプ』の名称の由来です。

 
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土砂禁ダンプの種類

土砂禁ダンプは大容量の軽い荷を積めるという能力を活かし、積荷の種類と活動場所によって大きく清掃ダンプ、ファームダンプ、チップダンプの3つに分かれています。

 

清掃ダンプ

清掃を行えば必ず出てくるゴミの搬送に使われるダンプトラック。草木、落ち葉やペットボトル、ゴミ袋などかさばるゴミを処分先まで移送する役目を果たす土砂禁ダンプです。ただし、できるのは積荷を移送し降ろすことだけ。積み込みはユンボなどの重機や揚重機の力が必要になります。

ファームダンプ

名称どおり、農場や牧場で使用される土砂禁ダンプです。農作業での使用が多く『ファームダンプ』と呼ばれ、農作物や畜産用飼料などを運び『デカ箱』の愛称でも親しまれています。
清掃しやすくさびにくいのが特徴です。北海道で使用されることが多く、除雪作業にも役立つ土砂禁ダンプです。

チップダンプ

主にウッドチップの移送に使用される砂禁ダンプです。ユンボなどの重機や揚重機の力で積み込みを行い輸送中は風で舞い出さないようにシートかネットで保護します。
荷降ろしはダンプ機能でチップを降ろす場合と、トラックダンパーという装置でダンプごと傾ける装置を使用する場合とがあります。

 
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【サイズ別】土砂禁ダンプの寸法と代表車種

小型ダンプの規格と代表車種

全長4.7m以内、全幅1.7m以内、全高2.0m以内、最大積載量3t以内、車両総重量5t以内が小型トラックの規格条件です。三菱ふそうキャンター、日野デュトロ、いすゞエルフ、UDカゼットなどが活躍しています。

 

中型ダンプの規格と代表車種

全長12m以内、全幅2.5m以内、全高3.8m以内、最大積載量6.5t以内、車両総重量11t以内が中型トラックの規格条件です。三菱ふそうファイタ―、日野レンジャー、いすゞフォワード、UDカゼットなどが活躍しています。

 

大型ダンプの規格と代表車種

全長12m以内、全幅2.5m以内、全高3.8m以内、最大積載量6.5t以上、車両総重量11t以上が大型トラックの規格条件です。三菱ふそうスーパーグレート、日野プロフィア、いすゞギガなどが活躍しています。

 

土砂禁ダンプに必要な免許

土砂禁ダンプを運転するのに特別な資格は必要ありません。車両サイズに合った運転免許証があれば運転できます。
道路交通法改正(2017年:平成29年3月12日)があり、免許区分がかわってからの免許種類ごとの運転可能な車両区分は下表のとおりです。

免許種類 車両総重量 最大積載量
普通免許 3.5t未満
2t未満
準中型免許
3.5t以上7.5t未満
2t以上4.5t未満
中型免許 7.5t以上11t未満 4.5t以上6.5t未満
大型免許 11t以上 6.5t以上

 
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土砂禁ダンプが活躍する現場とは?

軽量で嵩のある積荷を積載する土砂禁ダンプは、その積荷を扱う現場で活躍しています。
空のペットボトルや廃棄する発砲スチロールなどのゴミ処理のための輸送。農場や牧場に牧草など飼料の輸送。材木を粉砕してできたウッドチップの輸送。嵩のある大量の積荷を輸送する必要のある現場で土砂禁ダンプは活躍します。

 

土砂禁ダンプの買取について

中古土砂禁ダンプの需要

土砂禁ダンプは軽量物を大量に運搬するため、比較的大きな車両が多いです。中古であれば大型トラックでも新車購入よりも費用を抑えることができます。
どのトラック買取業者も高価買取後再販用の在庫を切らさないように努力しています。
 

土砂禁ダンプの買取に必要なもの・書類

買取に必要な書類は一般的な土砂ダンプと同じ書類が必要です。

・自動車検査証
・自賠責保険証明証
・譲渡証明書
・印鑑登録証明書
・自動車納税証明書
・リサイクル券

 

土砂禁ダンプを高く売るコツ

 

海外に販路がある業者に依頼する

日本のトラックの優秀さと併せて新車価格の高さもは海外に知れ渡っています。価格が安く、納期も早い日本の中古土砂禁ダンプは海外で人気です。
海外では修理を繰り返し、トラックが動かなくなるまで使うことが多いので、部品だけでも売ることが可能です。
そのような理由から状態の悪い土砂禁ダンプでも海外では高く売れる可能性が高いので、高価買取が可能になるのです。

 

・トラック買取専門業者に依頼する

ダンプの査定には専門知識が必要なので、買取ノウハウの多い業者でなければ正確な査定額がわかりません。
トラックファイブは年間1万3千台以上の買取実績があり、2003年創業以来の22年間で75万台以上の査定実績を誇っています。トラックファイブは出張査定を無料で行い、買取に必要な手続きを代行するなどのサービスを充実させています。
トラックファイブはお客様第一主義の徹底したお客様サポートを目指しています。行政書士出身のスタッフも携わっており、完璧な体勢を整えて書類トラブルゼロを実現させ、スタッフ一同最高のサービスを提供させていただき、お客様に安心していただけるよう努力しています。

 

・メンテナンスをしておく

査定員の第一印象をよくするための洗車等による外見の美しさも必要ですが、日頃のメンテナンスも十分に行っている車両は高価買取につながります。日常のメンテナンスはトラックの状態を良くし、買い手がつきやすいのでプラス査定をしてもらいやすくなります。
査定時に点検記録を提出すると良いアピールになります。

 

土砂禁ダンプの査定時にチェックされるポイント

あおりの形状、リアゲートの形状、荷台床の材質、積載立米数(りゅうべいすう)など土砂禁ダンプの命ともいえる荷台を入念にチェックされます。
その他、プラス査定につながるポイントは積極的にアピールしましょう。

 
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まとめ

アオリの高いユニークな形状の土砂禁ダンプは海外で人気のあるトラックです。少しでも高価買取を目指すのだとしたら、海外にも販路を持つ私たちトラックファイブにご用命ください。どんな状態でもあきらめないでください。たとえ不動車であっても思いのほか高価買取につながる可能性もあるのです。
トラックファイブは皆さんからのご相談をお待ちしています。電話でもWEBでも相談を受けていますので、まずはご連絡ください。

トラックファイブは『豆知識』で皆さまのお役に立つ情報をお届けします。

 
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