フォークリフトの処分・廃棄方法は? 買取業者の選び方と必要書類について紹介

使わなくなったフォークリフトをただ置いておくだけでも大型特殊自動車もしくは小型特殊自動車扱いの税金がかかります。駐車スペースも必要なので、無駄な費用を使わないためにも未使用のフォークリフトは早く処分したほうがお得です。 

今回の『豆知識』では不要になったフォークリフトの処分方法と買取業者の選び方を紹介します。 

 

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フォークリフトの処分方法

主に4つあります。

・下取に出す 

フォークリフトを購入したディーラーもしくは新規で付き合いを始めたいと思う別メーカーのディーラーに下取依頼し引き取ってもらう方法です。処分業者を探す手間と時間が省略できて手続きまで任すことができるメリットがあります。 

しかし、自社での売却ルートを持たないことが多く、どうしても外注に頼らなければならなくなり、その費用がかかるので高価買取を期待することは難しいです。
 

ネットオークション 

インターネットの普及によって、現在ではネットオークションの利用に抵抗のない方が多いのではないでしょうか。買取専門業者を通さずに直接購入者と売買できることから、買取専門業者が必要とする経費や利益、フォークリフトの清掃費や保管費が不要なため、手元に残る利益が大きくなります。 法人でなくても個人でもネットオークションは利用でき、売却は可能です。 

そして、初めて利用される場合には大手のオークションサイトが使いやすく、トラブルは少ないでしょう。 ネットオークションサイトに出品される場合には、最低位落札価格の設定が必要です。もちろん、売りたい価格を設定することも可能ですが、世の中の相場に合わせなければいつまでも落札されることはありません。 高すぎず、安すぎない価格を中古重機販売業者のサイトや他のオークションサイトで確認して設定する必要があります 

しかし現物を見ることなく写真と書面のみで判断しての売買となりますので、契約後にトラブルが起きないように慎重に進めることが必要です。 事前に運送会社から見積もりを取って運送費用の負担先の明記、フォークリフトの状態がわかるような写真や書面の準備、契約方法・入金方法などを細かく記載する必要があります。特にフォークリフトの法定点検等の情報、大きな傷やヘコミ、故障は詳細に明記するようにしてください。落札して売買契約を済ませた後のトラブル防止につながります。 非常に手間がかかり、相手の顔が見えないままの取引です。個人でしかも初めてであれば多少のリスクも覚悟して行う必要があるかもしれません。

・廃棄処分

フォークリフトは廃棄する際には産業廃棄物に分類されるため、許可を受けている専門業者に依頼して処分しなければなりません

<廃棄処分業者の選び方>
産業廃棄物処理に関する許可を受けている業者であることを判断するには、その許可者である自治体のホームページで許可を受けた業者を確認することが一番間違いはありません。もしくは産業廃棄物処理業界団体のホームページで探す方法もあります
 

<フォークリフトの廃棄処分費用>
フォークリフトのサイズによって幅があります。運搬費用や解体費用、その他経費などを含め5万~10万円前後、もしくはそれ以上かかることもありますので、相見積もりを取る必要があります。

<廃棄処分をするときの注意>
産業廃棄物処理に関しての法律は非常に厳しいものです。万が一業者が不法投棄を行うと元の所有者にも排出者責任が問われてしまいます。委託契約書を取り交わし、業者に産業廃棄物管理票(マニュフェスト)を交付しそれら5年間の保持義務もあります。しっかりした業者の選択が必要です。 

その他所有者の確認(フォークリフトをローンで購入した場合、返済後に所有者が変更されていない場合があります)やナンバープレートがある場合にはその返納手続きや自賠責保険、任意保険などの解約も必要です。

トラックや重機の買取専門業者に買取依頼をする 

これまで説明させていただいたうにフォークリフトの処分方法はいくつかあります。最終的にはご自身の選択になるのですが、『安心』そして『高価買取』を希望されるならばトラックや重機の買取専門業者の一択で落ち着くと思います。 

トラックや重機の買取専門業者である当トラックファイブは創業以来21年間年間1万3000台以上の買取実績があります。再販ルートを複数確保しており、状態によって高額な査定額をご期待いただけます。故障していても査定・買取いたします。 最初はオペレーターが丁寧に対応しますので、初めてのご利用でも安心いただけます。 

 

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フォークリフトを買取に出す際の必要書類

諸条件が整い、買取に出す際に必要となる書類をケースごとに紹介します。

一時抹消登録が済んでいる場合 

1.抹消登録証明書
2.リサイクル券
3.譲渡証明書
 

ナンバープレートがない場合 

1.販売証明書
2.譲渡証明書

ナンバープレート付きで車検が残っている場合 

1.車検証
2.
自賠責保険証書
3.
納税証明書
4.
印鑑証明書(車両名義人のもの)
5.委任状
6.
リサイクル券
7.
譲渡証明書

ナンバープレート付きで車検が切れている場合

1.車検証
2.
印鑑証明書(車両名義人のもの)
3.委任状
4.リサイクル券
5.
譲渡証明書

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フォークリフト買取業者の選び方と注意点

・選び方

再度申し上げますが、フォークリフトの買取業者を選択するのであれば、トラック・重機の買取専門業者をお勧めしますトラックファイブではメーカー、年式、状態を問わず買取が可能で、面倒な手続きもすべて代行します希望があれば即日現金化にも対応します

ただ、国内の買取業者は零細・中小の業者からトラックファイブのような大手業者まで数多く存在します。企業としても個人としてもその中での比較は当然必要になってきます。ここに業者比較の際に注意いただきたい点を紹介します。 

・選ぶときの注意点

ホームページで会社の情報を確認する
ホームページの確認は必須です。見栄えの良いホームページだから、その会社が信用できる素晴らしい会社という評価はできません。まずはホームページの更新が定期的になされているか。そして、ホームページに所在地や代表者の名前が記載されているかを確認してください。事務所を持たないペーパーカンパニーも世の中には多々あります。トラブルを避けるためにも必ず確認してください
 

<買取から販売まで行っているか確認する>
買取から修理・整備、そして販売までを自社で行っている業者は中間マージンが発生しないため余計な経費を使わなくて済み、査定額に上乗せが可能となりますだから高価買取ができるのです。

<買取額だけで決めない>
買取業者を選ぶ時には買取り額だけで決めないでください。買取金額の他に買取実績やサービス内容等をホームページで確認してください。同時にネット上のユーザー様の声を確認してください無責任な悪徳業者やトラブルを避けるために慎重になることが必要です。 

 

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フォークリフトを高く売るためのポイント

売却のタイミングと需要の関係

どなたも少しでも高くフォークリフトを売却したいと考えるでしょう。高く売却するためにはポイントがあります。 

まず、売却のタイミングとフォークリフトが必要とされる需要です。少しでも高額な売却のためには、どなたも考えるように高年式のフォークリフトで状態の良いものです。そして、作業能力の高い最大荷重の大きなフォークリフトが高額で取引されます。最大荷重の大きなフォークリフトはもともと新車価格が高く、高額で取引されるのも当然なことです。フォークリフトが必要とされる需要のタイミングは、世の中の景気や状態によってやってきます。高度経済成長期のようなインフラ建設が大々的に行われれば、そのなかで活躍するフォークリフトの需要は大きくなります。 

円安で輸出量が増えれば、国内メーカーの生産量は増強されてどの工場も忙しくなり、フォークリフトは必要とされるでしょう。そのようなタイミングを見計らうのもフォークリフトを高く売るためのポイントとなります。

メンテナンスと整備の重要性

フォークリフトを高く売るためのポイントとして、非常に重要なのがメンテナンスと整備です。フォークリフトの評価に直結し、買取専門業者の査定員が目をつけるポイントでもあります。 

フォークリフトには「労働安全衛生規則」に規定された3つの点検があります。

年次点検(特定自主検査)
月次点検(定期自主検査)
始業前点検作業開始前点検 

特定自主検査は年次検査であることが規定されていて、検査記録は3年間残さなければならず、検査結果に問題があれば速やかに補修等を行う必要があります。フォークリフトの点検に関する法律については以下のようなことが規定されています。  

フォークリフトの年次検査は、有資格者または検査業者でないと検査が実施できず、フォークリフトへの検査標章の貼付けなども義務づけられています。そのため、この検査標章の有無もフォークリフトの売買価格に影響します。メンテナンスの状態がよく、稼働に問題がないことに加えて、これらの検査が行われ、点検表が保存されていることもフォークリフトを高く売るための大きなポイントになります。 

 

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まとめ

私たちトラックファイブの21年間の歴史と年間買取1万3000台以上の実績は、ユーザーの皆様方からの信頼の証しだと自負しています。お使いにならなくなったフォークリフトの処分にお困りになった際にはぜひトラックファイブに電話でご一報をいただくか、WEBサイトからご相談いただければ幸いです。

トラックファイブはこの『豆知識』で皆さまのお役立ち情報をこれからもお伝えします。 

 

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