【トラックタイヤの高価買取ガイド】高価買取のコツや注意点、廃棄方法まで解説

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トラックタイヤ買取の基礎知識

トラックタイヤを高価買取してもらうコツ

使用していたトラックタイヤを少しでも高く買取してもらうコツを紹介します。

左右セットで売却 

左右を一対として取り扱うタイヤは、左右セットのほうが買取額は高くなります。そのため一般的にタイヤの販売は2本や4本で行われています。バーストを起こして、緊急時でもない限り、1本のみの交換は基本的に行わず整備工場もタイヤショップでも左右同時の交換を推奨します 

そのため購買希望の多くない1本単位のタイヤは、買取をしてもらえないわけではありませんが、買取価格が高くなりません。

・売却時期の見極め 

タイヤの売却時期によって買取価格が変わる場合もあります。タイヤが必要とされる時期に売却すれば高く買取してもらうことが可能です。需要と供給のバランスです。冬期に必要となるスタッドレスタイヤは使用時期が来る前の10月、11月が年間を通して一番の売却時期になります。 

購入者は降雪時期の前にスタッドレスタイヤを購入しようとし、販売側はできるだけ長く在庫を持ちたくないので、この10月、11月が最適な売却時期となります。 そして、ノーマルタイヤにはスタッドレスタイヤのような最適な売却時期はありません。ひどく経年劣化を起こす前に売却時期を見極めてください。
 

きれいな状態での保管 

買取業者の第一印象から変わってきます。 そのためにもきれいな状態での保管を心がけてください。 中古とはいえ泥だらけのタイヤなのか、きれいに水洗いして直射日光や風雨の当たることのない倉庫などで保管していて劣化の進んでいないタイヤなのかで査定額は変わってきます。 

もしもタイヤが未使用の新古品であるならば、購入時に貼ってあったラベルがそのままであれば、売却時にお客様に対してのPR効果にもなるため買取価格は高くなります。

人気メーカーのタイヤ 

人気メーカーの製品とは、いわゆるブランド品です。 なぜ人気なのかを考えると、やはり品質と安全性の高さでしょう。 その品質と安全のために高額な費用を払い、中古になってもその価格は高いのです。 ブリヂストン、横浜ゴム、ダンロップ、ミシュラン、トーヨータイヤなどが人気のタイヤメーカーです。

他のカー用品などと一緒に買取 

総合カー用品店でタイヤとともに他のカー用品などと一緒に買取してもらうのも、トラックタイヤを高価買取してもらうコツの一つとなります。 

タイヤとホイールのセットでの買取をはじめとし、タイヤとともにチェーンや車載カメラ、ドライブレコーダーなどを一緒に買取してもらうことをおすすめします。

トラックタイヤ買取の流れ

トラックタイヤ買取の流れには複数の種類があります。タイヤ買取専門店への持ち込みや出張買取をしてもらうケース、カー用品店でタイヤ交換とともに使用済みタイヤを買取してもらうケースなどがあります。 

タイヤとホイールを分解して中古販売できないものは、それぞれを新たな製品へと生まれ変わらせるために裁断、チップ加工などを行ない、出荷されます。また、状態の良いタイヤはそのまま販売のルートに回されたり、海外での使用のために輸出されます。そして、買い取られたタイヤはその状態によって、検品後そのまま中古品として販売されるものの他に、検査後にリトレッドされる台タイヤとして利用されるものもあります。 

リトレッドタイヤは新しいトレッドに交換したリユースタイヤであり、廃棄タイヤの最終処分による環境汚染や、新品タイヤを増産することによって排出されるCO₂削減に貢献するタイヤです。厳しい検査後にいくつかの工程を経て更生されたリトレッドタイヤは現在の環境保全を重視するトラック業界で注目されているタイヤです。

トラックタイヤの廃棄方法

トラックタイヤの廃棄には十分な注意が必要です。20114月に廃棄物処理法の改正により産業廃棄物収集運搬業の許可を持たないタイヤ販売店では、他の事業者の廃タイヤを扱うことができなくなりました 

廃タイヤは産業廃棄物(廃プラスチック類)に指定され産業廃棄物処理運搬業の許可を持たないタイヤ販売店においては、廃タイヤの回収処理が制限されました。タイヤ交換時のサービスで引き取った廃タイヤや、タイヤ販売時に下取りした無償の廃タイヤの取り扱いは、タイヤ販売店の産業廃棄物という形になりましたタイヤ販売店が産業廃棄物処理運搬業の許可を持てば、廃タイヤの回収や処理が可能だということです。 

運送事業を行う会社で、自社の整備工場でタイヤの取り換えを行って、多量の廃タイヤを保管する場合があります。最終的には産業廃棄物処理運搬業の許可を持つ、信頼できるタイヤ販売店や産業廃棄物処理業者に依頼するのが、安心で安全な方法です。 

未来の子どもたちにより良い環境を残すために許可を持つ店舗や業者に廃タイヤの廃棄を依頼してください。

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すり減ったタイヤはトラックの買取査定に影響する?

トラックで唯一道路面に接するのがタイヤです。タイヤにはトラックの大切な情報が詰まっています。 トラックの買取査定にはもちろんタイヤも査定対象となっています。

・タイヤに関する査定項目もある

査定員たちは消耗品でもあるタイヤを見て、長い走行の歴史を感じドライバーたちのトラックへの愛情を感じます。安全にも直結する重要な部品であるタイヤです。 査定のためのその場しのぎの取り繕いのようなことはせずに、普段のままの姿で愛車に査定を受けさせてやってください。 

タイヤに関する査定項目は、溝の深さとスリップサイン、インチサイズとなります それぞれ1本ずつ評価されます

・タイヤのすり減りは買取査定に影響する?

トラックが走行すれば当然タイヤはすり減り、価値が下がってしまうのは当然のことです。 買取査定の基準は以下のようになります。 新品タイヤの溝は通常7~8mmあります。タイヤの溝が5mm以上残っているなら、新品タイヤと同等と判断されます。 タイヤの溝は2mmが標準とされており、2mm未満ならプラスマイナスゼロと判断されてマイナス査定になってしまいます 

タイヤ交換のルールである溝が1.6mm未満、もしくはスリップサインが確認できる場合はマイナス査定となります タイヤは消耗品として扱われるため、仮に状態が悪くても評価が大きく下がることはありません

査定前にタイヤを交換したほうがよい?

それではタイヤの状況を見て溝の深さを確認して、査定に備えてタイヤを交換したほうがよいのでしょうか。 

決してそうとは限りませんので、タイヤの状況を再度よくご確認ください。 タイヤの状態は査定に多少影響するものの、査定前に交換したからといって期待するほど査定額が上がることはありません仮にタイヤのマイナス査定を受けたとしてもタイヤ交換の価格とそれにかける手間を比較すると、それほど大きな違いにはなりません。ただし、走行に影響があるようであるならば、査定前に交換してください。 この場合は大きなマイナス査定になります。 

 

状態のよくないタイヤでもつけたまま査定を受けよう 

査定を受ける時にはトラックを納車時に近い状態に戻してください。 タイヤを外した状態で査定を受けるのが最もよくない評価を受けてしまいます タイヤがなければ走行できないので、査定額が著しく下がってしまうのです 状態がよくなくてもタイヤをつけたまま査定を受けるほうがよい査定を受けることができます 

 

トラックの査定前に確認しておくポイント

査定前に目視でチェック等、事前に出来る準備をすることは査定を良くすることにつながりますので必ず行ってください。 


・タイヤの状態を確認する

まずは目視で確認出来るタイヤの状態を確認してください。 タイヤの溝の深さ、スリップサインが出ていないか、ひび割れや亀裂がないか等の確認です。 好みのタイヤに交換している場合、純正タイヤを保管しているなら査定前に用意しておいてください スタッドレスタイヤを装着している場合には標準のタイヤに交換しておいてください。 そしてスタッドレスタイヤも同時に査定を受けるようにしてください。 


スペアタイヤの有無を確認する

スペアタイヤは標準装備なのでプラス査定の対象にはなりませんが、無い場合はマイナス評価になってしまいます 

仮にスペアタイヤを装着したままで査定を受けるのであれば、必ずホイールと一緒になっているパンクしたタイヤとともに査定を受けてください。 スペアタイヤがない場合は、パンク修理キットが揃っているかを確認してください 

 

ホイールの状態を確認する

ホイールもキズの有無等の状態を確認してください。 万が一、傷があっても浅い傷なら査定に影響しません ホイールのキズを撫でたときに爪に引っかかるほど深いキズがあるとマイナス評価になってしまいます そしてホイールも純正のほうが査定にマイナス影響が出ません 
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タイヤだけじゃない!重視すべき足回りのポイント

タイヤだけではない重要な足回りのポイントも把握して査定アップにつなげてください。

・フレーム
<サビや腐食> 

沿岸部や雪の多い地域を走るトラックは、潮風や融雪剤に含まれる塩分などでフレームにサビが発生している可能性がなります そのような地域のトラックは走行後の水洗いが必須になります 

サビを見つけた場合はサンドペーパーなどでサビを落とし、錆止めや再塗装を行う必要があります サビによる腐食がある場合は専門の修理が必要となります ただし、修理前に修理費用が査定額に見合うか調べて余分な出費にならないかを把握しておくことが大切になります

<歪み>
事故によるフレームに生じた歪みはマイナス評価に繋がってしまう可能性が高いですフレームの歪みは走行に影響するので修理が必要になりますが、サビ修理と同様に事前に修理費用が査定額に見合うかどうか調べて余分な出費とならないかを把握しておくことが大切になります。

オイル漏れ 

トラック部品の多くにはさまざまなオイルが使用されています。足回りのサスペンションやパワーステアリングのオイルの多少の滲みなら問題ありませんが、漏れがひどい場合は部品への影響が大きいと判断されてマイナス査定の要因となってしまいます部品を交換する必要がありますが、漏れの度合いによってかかる費用は異なってきます
 

・状態がひどいトラックでも諦めずに買取に出そう 

トラック買取業者は、海外への販路を確保しているため、相場よりも高く買い取ることができるのです 日本のトラックは性能が高く、頑丈なので海外で人気です。 しかも中古トラックであれば価格もリーズナブルなものが多くさらに人気を集めています。 

トラックを乗りつぶすまで使う海外においては中古トラックの部品だけでも人気なのです。 そしてトラック買取業者は、自社の修理工場で整備を行います。だから状態の悪いトラックでも買い取ることが可能です。 なお、買取後のトラブルを避けるためにもトラックの状態は正確に申告してください

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まとめ

消耗品として扱われるタイヤですが、トラックにおいてなくてはならない重要な部品です。買取を希望される際には以上のことを知って準備してください。そして一番重要なのは買取り業者の選択です。 トラックファイブは創業21年、トラック買取業界の老舗です。 

年間1万3000台を越える買取実績で、 どこよりも高額な査定額を出す努力を全社一丸となって行っています。ぜひトラック買取をご希望される際にはトラックファイブにご用命ください。 

 トラックファイブは『豆知識』で皆さまのお役に立つ情報をお届けします。 

 

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