ヤマト運輸 EC商品向け新サービスをスタート

ヤマト運輸は6月16日、ネット通販などEC事業者向け新配送商品の提供を開始する、と発表した。ヤマトでは、宅配貨物を非対面式で受け取れたり、配達完了情報をリアルタイムに確認できたり、直前に受け取り場所を変更できる新サービスを投入することで、荷受人の利便性を高める。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ドライバーと対面せずに宅配貨物を受け取りたいというニーズが増えている。新サービス「EAZY(イージー)」では、荷受け方式として、従来の「対面」のほかに、「玄関ドア前」「自宅宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のカゴ」といった置き配対応を選択できるようになる。置き配の場合、荷受人には、配達員が撮影した宅配貨物を置いた場所の写真データと配達完了情報を即時に通知し、盗難リスクを回避する。

「EAZY」の配達担当として新たに外部パートナーの「EAZY CREW(イージー・クルー)」を組織化する。台車や自転車など自動車運転免許を必要としない小型モビリティーを活用した配達業務を展開することで、「EAZY CREW」のスタッフ確保につなげる。

既存の宅配便サービスでは配達希望の時間帯を指定できるものの、荷受人は配達員の詳細な到着時間を把握することができなかった。これに対して、「EAZY」では今後、何軒後に配達されるかをリアルタイムに知らせるトラッキング機能を荷受人に提供することも検討していく。

「EAZY」は6月下旬にファッション通販サイト「ZOZOTOWN」やオンラインショッピングモール「Yahoo!ショッピング」で開始するのを皮切りに、順次、対象となるEC事業者数を拡大していく計画だという

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