リンク品とは? リビルト品や中古品との違いやメリット・デメリットを解説
目次
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はじめに
トラックの突然の故障により想定外の出費となる高額な部品代はいつも悩まされます。部品交換や修理を検討する際は、新品の部品を選択するばかりでなく、リンク品、リビルト品、中古品の選択肢があります。新品ではないこの3種類の部品の特徴をよく理解したうえで使用することは、予算に応じた適切な選択になるばかりか、リサイクルという形で環境保全にも貢献できます。
今回の『豆知識』ではリンク品の特徴と、リビルト品・中古品との違いについて解説しています。ぜひ、参考にしてください。
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リンク品とは
リンク品は、解体後に損傷・消耗した部品を交換・修理した中古パーツ、またはメーカーや販売会社の交換用として予め準備している予備部品です。
保証期間内の交換用として用意されているので行き届いた品質管理の中、性能面に加えて見た目も美しく保たれています。
リンク品の場合、故障していない部品は分解・調整をしないため、交換された部分以外は修理前の状態のままになっています。中古品よりも価格は高額になりますが、パーツとしての寿命はそれほど長くない可能性もあります。目的が一般的な故障や修理に向けての在庫とは違うので、利用できるタイミングがいつもあるとは限りません。
カーナビ、オーディオ類、エアコンなどがリンク品で使用されます。
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リンク品とリビルト品・中古品の違い
リンク品と同様に、トラックの部品は新品以外にリビルド品・中古品があります。故障箇所の交換部品の重要度や予算に合わせて3種類の部品を上手に利用してください。
・リビルト品とは
このリビルトは英語の「rebuild」です。再生、再構築などを意味します。使用済み部品を分解・洗浄し、磨耗・劣化した部品を新品と交換したものがリビルト品です。
新品のパーツと同等の性能があり、検査基準を満たした部品です。さらに品質保証期間が設けられている場合もあります。
エンジンやドライブシャフト、トランスミッション、ラジエター、エアコンコンプレッサーなど機能性部品を中心に多くのリビルト品が用意されています。そして、リビルト品の使用にはコア返却がもとめられます。コア返却とは使用していた同じ部品を返却することです。
リビルト品は、同じ部品の返却を条件とすることによって、販売価格に転嫁できるため、手間をかけて整備しても安い価格での販売が可能になるのです。
・中古品とは
中古品は経年劣化や事故などの理由で、廃車されたトラックのパーツを再利用しています。それらの部品の中でまだ使えるパーツや損傷していないパーツを取り外し、中古パーツとして市場に出回っているものを中古品と言います。
「リビルド品」や「リンク品」とは違い、中古品は解体したトラックに装備されていたパーツです。中古品を扱う業者によっては取り外したパーツを洗浄して商品にすることもありますが、多くは分解・洗浄を行うことなく、取り外したそのままを商品にしています。
中古品を使用する際には、継続使用の信頼性・安全性を考えて、トラックの駆動部(エンジンや足回りなど)ではなく、外装部であるミラー、バンパー、ライトなどが中心です。
リンク品、リビルト品と比較すると、3種類の中古パーツのうちこの中古品の価格が一番安価になります。
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リンク品のメリットとデメリット
3種類の中古パーツのうち、リンク品のメリットとデメリットを知り、上手に中古パーツを使い分けてください。ただ安ければよいというものではないでしょう。その時の状況に一番合ったパーツを選んでください。
・リンク品のメリット
取り外しただけの中古品よりも価格は高いですが、性能検査まで行うリビルド品より安いので価格面でのメリットがあります。メーカーや販売会社の交換用として予め準備している予備部品であることも安心につながるのでメリットとなります。
・リンク品のデメリット
故障していない部品は分解・調整をしないため、交換された部分以外は現状のままになっています。このことはリンク品のデメリットとなるでしょう。
まとめ
トラックは走り続ける以上、故障や部品などの経年劣化が必ず起こります。価格では、新品>リビルド品>リンク品>中古品となり、製品への信頼度も同じ順番になります。予算と緊急度合い、トラックの将来性を考えてどの部品を使用するかを考え最適な答えを見つけてください。
トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆さまにさまざまな情報をお届けします。