長距離ドライバーは要注意! ロングドライブ症候群の危険性と予防策

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はじめに

長距離運転を仕事にされている方は「ロングドライブ症候群」をご存じですか? 

長距離運転後に起きるめまいや吐き気などの身体的な不調の総称です。このロングドライブ症候群は、飛行機に長時間乗っていると起こる「エコノミークラス症候群」につながる可能性もある放置できない危険な身体の異常です。 

今回の『豆知識』ではこのロングドライブ症候群の危険性や予防策について解説していますので、ぜひご覧ください。 

 

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長距離運転後に起こり得る「ロングドライブ症候群」とは  

「ロングドライブ症候群」は誰にでも長距離運転後に起こり得る身体的な不調です。一般的な長距離運転による疲労で起きる体調不良を通りこしてしまった不調です。 

長距離運転での疲労による不調の症状には肩臀部などの身体の痛みや眠気、全身を襲う疲労・倦怠感や視覚狭窄などがあげられます。それに対して、ロングドライブ症候群と考えられる症状には頭痛、めまい、吐き気や食欲不振があげられます。

ロングドライブ症候群の危険性 

明確な定義はないものの、ロングドライブ症候群と呼ばれるこれらの身体的不調は長時間同じ姿勢を持続することに原因があるとされていて、必ずしも運転だけに起因する症候群ではありません。運転操作のように長時間同じ姿勢を続ける作業や環境のもとで発生する可能性がある症候群です 

そして自動車の運転には身体的な拘束による悪影響ばかりでなく、緊張の続く精神的な重圧もあります。精神的な緊張は身体にも過度な負担を与え、さらにロングドライブ症候群を助長してしまいます。自動車の長時間運転によってロングドライブ症候群の原因となるストレスがたまってしまう主な原因は以下の二つと考えられています。

1.運転中の姿勢の悪さ
運転中はずっと運転席から離れることができないことに加えて、長時間良くない姿勢で運転することが過度な身体的ストレスをドライバーに与えてしまいます。

2.十分な休憩時間を取らない、休憩の仕方の間違い
忙しさを理由に休憩時間を削ったり、こまめな休憩を取らなかったりするなど休憩のやり方に間違いがあれば、ドライバーの心身に悪影響を与えます。
 

このロングドライブ症候群は悪化すればエコノミークラス症候群にまで進行する危険性を持つ重篤な症候群のため、十分な注意が必要です。 

 

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エコノミークラス症候群の症状 

エコノミークラス症候群は静脈血栓塞栓症と呼ばれ、長時間同じ姿勢で足を動かさない状態でいることによって、足の深部の静脈に血のかたまり(深部静脈血栓)ができてしまい、このかたまり(血栓)が血管を流れて肺にたどり着き肺の血管を防ぐ肺塞栓を起こしてしまう非常に危険な症候群です。 

足の深部でできた血のかたまり(深部静脈血栓)が肺の血管をふさいでしまうことによって、最悪の場合、死亡してしまうケースもあります。エコノミークラス症候群の初めの症状は左右のどちらか一方の脚の膝より下に発疹、むくみ、痛みなどを起こします。そして、脚にできた血栓が血管を流れて肺に届いて詰まってしまうと典型的な症状である息苦しさや息を吸うときの鋭い胸痛による呼吸困難により、失神、ショックが起きることもあり、時には死に至ることもあります非常に危険な症状が現れます。 

 

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ロングドライブ症候群やエコノミークラス症候群の予防策 

ロングドライブ症候群やエコノミークラス症候群はその危険性を本人が自覚して予防策を講じれば防ぐことができます。

正しい姿勢で運転する 

正しい姿勢で運転することにより疲労の蓄積は大きく軽減されます。正しい運転姿勢は深くシートに腰をかけ、ブレーキペダルを踏んだ右足には膝に少し余裕ができる位置にシートをセッティングしてください。 

背もたれに十分背中をつけて、ハンドルに届く手が伸びきっていない状態を作ってください。ドライバーの身体は性別、年齢、個人によってさまざまですから、クッションなどを使って正しい姿勢を作るのも一つの方法です。

12時間ごとに休憩を取る 

ロングドライブ症候群を予防するために長時間同じ姿勢を続けないという意味でもドライバーにとって休憩は重要な予防策になります。1〜2時間ごとに休憩を取って、キャブから降りて身体を動かし新鮮な空気を吸ってください。労基法での休憩の取り方を参考にしてください 

連続運転時間・休憩の考え方(厚労省) 

こまめに水分補給する  

水分補給は非常に大切です長距離運転中に水分を摂取しない行為は、血液中の濃度を上げてしまい血栓を作りやすくしてしまいます。トイレが近くなる利尿作用のあるコーヒー、お茶は避けてください。

車を降りて身体を動かす

休憩時に悪天候でない限り、車を降りて身体を動かしてください。天候が悪くも、車内で軽い体操やストレッチ、かかとの上げ下ろし、ふくらはぎマッサージなどで血流を促すことによって予防に努めてください。

ゆったりした服装を選ぶ  

ゆったりした服装を選ぶことによって全身の緊張を緩め、血流促進してください。ロングドライブ症候群有効な予防策になります。 

 

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まとめ

非常に危険なロングドライブ症候群、さらに危険なエコノミークラス症候群にならないよう十分な注意と対策を取って長距離運転を行ってください。高齢者、肥満の方、慢性の心肺疾患をお持ちの方などは、ロングドライブ症候群を起こしやすいです。そのような方は特に注意してください。 

計画的に休憩を取るなど十分に気をつけて運転を行い、この先も事故なく長距離運転に当たってください。
 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆さまにさまざまな情報をお届けします。 

 

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