三菱ロジスネクスト フォークリフト3車種などをリコール

三菱ロジスネクストは1月26日、国土交通省にフォークリフトのバッテリーのリコールを届け出た。リコール対象車両は、ニチユの「トリンカ」「トランサ」およびTCMの「FB15—8」の5型式3車種の計31台。

不具合の部位は電気装置(バッテリー)。バッテリー式フォークリフトのバッテリーにおいて、正極側ポール部のポールパッキンに不純物が混入したものがあり、そのため、ポールと不純物の組み合わせで腐食物が生成され、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ポールが破断して車両へ電源が供給されず、走行できなくなる恐れがあるという。

リコールに伴う改善措置としては、全車両のバッテリーを点検し、特定のポールかつ不純物が混入したポールパッキンを使用しているバッテリーは良品に交換するとしている。

また、サービス用として2018年4月1日~2018年6月30日に製作されたバッテリー(計37個)についても同様の改善措置をとる。

リコール対象車両やバッテリーの型式などは以下のページで確認できる。

https://www.logisnext.com/news/?mode=dl&seq=1334

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