バスを廃車するタイミングは? その手続きやリユース、リサイクルの方法をチェック!
目次
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はじめに
使用時間の経過とともに、バスも廃車を考える時期がやってきます。単に処分だけを考えるのではなく環境への配慮や、有用な部品を再使用するリサイクルの観点などからSDGsを見据えた方法を考えていきたいものです。
そのためにも廃車時に必要となる法的な手続きやリサイクル方法について理解することが重要です。
今回の『豆知識』ではバスを廃車する際の目安・方法の解説と、廃車後のリサイクル事例を紹介していきます。
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バスを廃車する場合の手続方法
今後使用する予定のないバスをそのまま放置していても、4月1日がやってくれば自動車税を支払わなければなりません。
そのような無駄な出費をしないためにも不要なバスの廃車を検討し、「ディーラー」や「解体業者」に相談したうえで確実な廃車手続きを行いましょう。
・ディーラーに依頼する場合
バスメーカーと特約店契約を結ぶ販売店のディーラーに依頼する方法があります。すでにディーラーからバスを購入していれば、次の購入時に値引き交渉が可能かもしれません。仮に付き合いのないディーラーでも廃車の依頼は受けてくれるでしょう。
しかし、ディーラーの内業として行える解体ではないので、専門の協力業者に委託します。そのため、費用をディーラーの経費として計上するので高額な廃車費用となってしまいます。ディーラーは自社で持つ中古車販売のルートに乗せたり、買取業者に売却するルートもありますが、すべてにディーラーの経費が加算されることを頭に入れてください。
・解体業者に依頼する場合
廃車解体業者に依頼すれば、所有するバスの抹消登録まで行うので、安心して任せることができます。
しかし、大型バスを受け入れられる広大な敷地を持った解体業者は、それほど多くないかもしれませんが、同業者のネットワークがあるので、受け入れが可能な業者を紹介してもらえるでしょう。その場合、移送費用は自己負担となります。
できることなら、複数社の解体業者から相見積もりを取って業者を決めてください。
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種類別、バスの廃車タイミング
バスにはさまざまな種類があります。その目的によって走行距離や、走行方法も違い、バスのエンジンや足回り、車体への負担のかかり方が変わってきます。そのため一律に耐用年数だけで廃車の時期を判断するのは難しいです。
以下を基準の目安としてはいかがでしょう。
・送迎用マイクロバス
全長7m未満、定員30名未満がマイクロバスとなります。正席23席と補助席6席の合計29席がマイクロバスの大きさの限界です。そしてトランクルームがありません。
マイクロバスは会社や幼稚園、料理屋・宿泊施設での送迎に使用されることが多いです。
走行距離は大きく延びることなく、高速運転も少ないため、廃車時期は15年から20年、走行距離は100万kmが廃車タイミングの目安となります。
・路線バス
バス会社の路線バスは低速度で決まったルートしか走りませんが、バス停ごとに停車して、乗客を乗せた重い車体を発車させてと、エンジン、足回り、車体に大きな負荷をかけ続けます。そのため、日常点検、定期点検を受けながら大切に扱われています。
路線バスの年間における平均走行距離は5万㎞から6万㎞程度と言われています。営利を追求するバス会社で20年間使用したとして走行距離100万kmから120万㎞が廃車タイミングの目安となります。
・高速バス
主に高速道路を通行する路線バスが高速バスです。年間走行距離は10万kmから20万km程度となっています。長距離を高速で走行するため高速バスは絶えず大きな負担がかかっています。
大きなエンジン負荷は高速バスの廃車タイミングを5年から7年程度に縮めてしまいます。
・観光バス
観光バスは高速バスと同様に長距離を走行することが多いです。
しかし、観光の内容によって行き先は変わり、走行ルートに高速道路を通らないこともあり、それぞれの車両によってエンジン、足回り、車体への負荷は変わってきます。そのため、バスごとに廃車タイミングを考える必要があります。
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バスのリサイクル事例
バスを本来の目的である「走行」以外で利用する場合があります。廃車後のさまざまな活用事例を紹介します。
廃車手続きを終えてどのような活用事例があるのかを確認いただき、今後の参考にしていただければ幸いです。
・パーツをリユース、リサイクルする
解体業者や買取業者が行っているリサイクル方法です。解体した部品に手を加えない「リユース品」、分解・洗浄・補修などを施したオーバーホール済み中古部品「リビルド品」などのパーツにして、バスの部品を可能な限り無駄にしません。
・公共施設で展示する
走行という本来の使用目的とはまったく違いますが、公共施設などでの展示や公園などで遊具として利用するような場合があります。
屋根があり人を乗せる目的で設計されたバスは、本来の目的を果たした後に子どもたちとその余生を過ごします。
・物置として再利用する
廃車バスを置くスペースさえあれば、物置として再利用することが可能です。屋根があり、ガラスの窓からは内部の安全確認ができ、施錠もできる廃車バスは、優秀な物置として再利用されることもあります。
・個人購入のニーズがあれば売却する
意外なニーズですが、個人でバスを所有される人は少なくありません。新車ではマンション1戸と変わらぬ数千万円もして手が届きませんが、中古ならばその夢もかないます。個人購入のニーズがあれば、売却することもバス処分の一つの方法になります。
まとめ
バスに不具合や必要のなさを感じて売却をお考えの際は、買取業者にご相談いただくことが、一番手間がかからず余分な費用も発生しないでしょう。
トラックファイブではこれまでにも多くのバスの高価買取をさせていただいています。海外への販売ルートを持ち、動かないバスでも部品を必要とする国に送ることが可能です。バス・トラック・重機を年間に13,000台以上の買取実績を持つトラックファイブにぜひお声がけください。
トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。
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