国内外の主要トラックメーカーを徹底解剖! 国産トラックに人気が集中する理由とは?

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はじめに

トラックメーカーは日本国内ばかりではありません。

多くのトラックメーカーが日本国内や世界でしのぎを削り、自社トラックを販売していますが、日本メーカーのトラックは海外どこに行っても非常に高い人気があり取り扱われています。

日本のトラックは新車でのコストは高いものの、日本独自の厳しい基準により設計・製造され、車検制度を中心とする日常のメンテナンスが行われて、中古トラックとなっても耐久性・安全性の高いトラックが多いという理由から高い人気を誇っているのです。

輸出される日本の中古トラックは動かなくなるまで中古部品を使いながら使用されます。

今回の『豆知識』では、優秀な日本のトラックメーカーと世界をまたにかける海外トラックメーカーの特徴を紹介します。

 

 

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国内のトラックメーカー7社

日本国内には主に7社のトラックメーカーがあります。

世の中の流れとともにトラック業界は大きく動いています。

 

・いすゞ自動車

いすゞ自動車株式会社は1916年創業、現在は神奈川県横浜市に本社を置きます。

大型トラックはギガ、中型トラックはフォワード、小型トラックはエルフです。

モデルバリエーションの多さが特徴です。

2021年UDトラックスを買収し、いすゞグループ傘下としました。

物流業界が抱える慢性的なドライバー不足に対応して普通免許対応の小型トラックエルフミオを2024年に発売しています。

 

・トヨタ自動車

言わずと知れた世界における自動車販売台数トップのトヨタは1933年に豊田自動織機製作所内に自動車部として開設され、愛知県豊田市に本社を置きます。

小型・中型トラックのダイナは1959年から続く信頼性の高い人気車種で、現在は子会社である日野自動車からOEM供給を受けています。

 

・日野自動車

日野自動車は、トヨタの連結子会社でトヨタグループ16社のうちの1社です。

1910年創業、東京都日野市に本社を置きます。

大型トラックはプロフィア、中型トラックはレンジャー、小型トラックはデュトロです。

エンジンの耐久性と頑丈な車体に定評があります。

2024年に三菱ふそうトラック・バスとの経営統合が予定されており、統合後はトヨタとダイムラーが作る提携会社の傘下に入る予定です。

 

・日産自動車

日産自動車株式会社は1933年設立、現在は神奈川県横浜市に本社を置きます。

小型トラックのアトラスを販売しています。

自社生産をしていた時期もありましたが、これまでも三菱ふそうトラック・バスからのOEM供給を受け、現在はいすゞ自動車からのOEM供給を受けています。

日産の筆頭株主であるルノー、そして日産が筆頭株主の三菱自動車工業の3社によって「ルノー・日産・三菱アライアンス」を形成しています。

 

・三菱ふそうトラック・バス

三菱ふそうトラック・バス株式会社は、1932年に三菱重工の前身である三菱造船内でスタートしています。

本社は現在神奈川県川崎市です。

大型トラックはスーパーグレート、中型トラックはファイター、小型トラックはキャンターです。

他の国内トラックメーカーと比べると車体価格のリーズナブルさが魅力となっています。

2024年に日野自動車との経営統合が予定されており、統合後はトヨタとダイムラーが作る提携会社の傘下に入る予定です。

 

・マツダ

マツダは、1920年にコルクを生産する東洋コルク株式会社として創業し、現在は広島県安芸郡府中町に本社を置いています。

小型・中型トラックのタイタンを販売しています。

現在は自社生産を中止しており、いすゞ自動車からエルフのOEM供給を受けています。

2017年トヨタ自動車と業務提携を結び、トヨタがマツダの第2位(現在は第3位)の大株主となりました。

 

・UDトラックス

UDトラックスは、1935年日本デイゼル工業として設立され、1960年からは日産ディーゼル工業として親しまれてきました。現在は埼玉県上尾市に本社を置きます。

大型トラックはクオン、中型トラックはコンドル、小型トラックはカゼットです。

パワフルなエンジンと、クラッチの強さに定評があります。

2007年日産からボルボに売却され、2010年にUDトラックスと社名変更しています。

2020年にいすゞ自動車がボルボから株式を購入し、現在はいすゞ自動車の傘下です。

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海外の主要トラックメーカー

海外のトラックメーカーも自社の製品の売り込みに日夜世界中を駆け回っています。

 

・東風汽車

東風汽車集団有限公司(ドンファンモーター)は、中国における上海汽車、第一汽車と並ぶ三大国有自動車メーカーのうちの一つです。

設立は1969年、本社は中国武漢市にあります。

商用車は軽トラックから大型トラック、特装車まで網羅しており、乗用車なども生産しています。

世界中で高い知名度を誇り2023年時点の時価総額は5,758億円となっています。

 

・ダイムラートラック

世界最大の商用車製造会社の一つとして2019年に設立された会社です。

本社はドイツのラインフェルデン=エヒターディンゲン市にあります。

ダイムラートラックでは、メルセデス・ベンツ・トラックや三菱ふそうなどのブランドが属して、小型、中型、大型トラックを取り扱っています。

全世界に35以上の主要拠点があり、約100,000人の従業員がいます。

巨大な組織であり、2023年の時価総額は35,740億円でした。

 

・タタモーターズ

1945年に設立されたインドで最大の自動車メーカーです。

商用車(トラック・バス)中心のメーカーで、乗用車分野への進出は後発。世界125カ国以上にグループ会社を持ち、イギリスや韓国などに研究開発センターを置いているために、各エリアのニーズを的確につかみそのエリアに合わせた商用車を送り出しています。

タタモーターズの2023年の時価総額は33,580億円でした。

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国内のトラックメーカーが人気の理由

国内トラックメーカーの人気の高さはそれなりに理由があります。

日本国内での商用車に対する日常点検・定期点検・車検等の厳しさに加えて、各メーカーが積み上げてきた実績に基づいたプライドが相乗効果をもたらし、さらに良いトラックを生み出しているからです。

 

・信頼性と耐久性に優れている

長年の実績は信頼性と耐久性につながっています。

トラックメーカーはシャーシを中心に丈夫な設計・製造を行い、架装メーカーは使いやすく丈夫な上物を設計・製造し取付けをします。

両メーカーが互いに良いものを作り、1台のトラックができ上がります。

長年にわたり完成度の高いトラックを作り上げ、信頼性と耐久性を向上させてきました。

 

・実績が多いからこその安心感

実績=安心感です。

真面目に研究を重ね、それを設計に反映させてトラックを作り上げていくのです。

そして、実績を積み重ね、安心感を作り上げていくのです。

 

・環境問題対策ができる車種が多い

時を経るごとに変わる厳しい排出ガス規制にも順次対応していく日本のトラックメーカーはドライバーや経営者からの評価が高いです。

日本の厳しいさまざまな法や規制に対応できる車種が多いのは、国内メーカーの人気を上げる要素となっています。

 

・燃費や安全性能が良くする機能面が充実している

安全性能を高めることは新しい機能を搭載することとなり、それには動力や電力が必要になるため、燃費を悪化させてしまう顛末を誰もが予想してしまいます。

しかしながら国内トラックメーカーはさらに高い燃費性能を実現させます。

ドライバーや経営者にとって嬉しい機能が充実しているので、国内トラックメーカーの人気は上がっているのです。

 

まとめ

トラックメーカー各社は互いに切磋琢磨しながら成長し、この先の動力の転換を迫られるなか、現在は生き残りをかけて再編の局面を迎えています。どの業界にもあることがこのトラック業界でも起きています。

メーカー各社の現状と、これから先の動きはトラックを知るうえでもよく把握しておくと良いでしょう。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

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