取得できるフォークリフトの免許は2種類! 試験内容を詳しく解説

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はじめに

物流業界や製造業界で活躍するフォークリフト。

ご存じのようにフォークリフトには運転免許が必要であり、最大荷重1t以上のフォークリフトを運転できる『技能講習』による免許は国家資格となります。

今回の豆知識では、業務範囲を広げることができるフォークリフトの免許取得について解説しますので、ぜひ参考にしてください

 

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フォークリフト免許(最大荷重1トン未満)の試験内容

フォークリフト免許(最大荷重1t未満)の特別教育は、1t未満のフォークリフトを運転する資格を得るために受講が義務付けられています。

『フォークリフトの運転の業務に係る特別教育』は、労働安全規則第36条5号に定められています。

特別教育を修了すると、最大荷重1t未満のフォークリフトを運転することができ、国家資格である1t以上のフォークリフトの技能講習を受けるステップにもなります。

特別教育は各事業所(建機メーカー等)または都道府県労働局長登録教習機関において行われます。

 

・学科教育

学科教育は走行や荷役に関するフォークリフトの構造および取扱い方法や、運転に必要な力学に関する知識などを習得するために設けられています。

必要な学科時限6時間の内訳は以下のようになります。

○フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識:2時間

○フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識:2時間

○フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識:1時間

○関係法令:1時間 ※現在では現在ではこの学科教育のみWeb講座での受講が可能

 

・実技教育

実技時限6時間も労働安全規則第36条5号「安全衛生特別教育規程第7条に基づく教育」にもとづく教育です。

詳細は下記の通りです。

○走行の操作:4時間

基本走行としてフォークリフトの前進、後退、旋回など基本的な操作が含まれます。

応用走行として、狭い場所での操作や障害物を避ける技術を学びます。

○荷役の操作:2時間

基本操作として、フォークの上げ下げやチルト操作など、フォークリフトの基本的な操作方法を習得します。

応用操作として、荷物の持ち上げや下ろしの際のフォークの正しい使い方、フォ-クの抜き差しを学びます。

荷物を安全かつ効率的に積み重ねる技術を学びます。

 

・修了試験

フォークリフトの特別教育に修了試験はありません。

受講には18歳以上という年齢制限があるだけです。

講習を受けるだけで資格が取得できます。

ただし最大荷重が1トン以上の場合は、修了試験がありますので注意してください。

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フォークリフト免許(最大荷重1トン以上)の試験内容

フォークリフト免許(最大荷重1t以上)は、先に述べた最大荷重1t未満のフォークリフト特別教育の上位資格なので、取得すればもちろん1t未満のフォークリフトの運転も可能です。

1t以上のすべてのフォークリフトの運転が認められる国家資格です。

フォークリフト特別講習は、都道府県労働局長登録教習機関において行われます。

 

・学科及び実技教育

フォークリフト特別講習の学科・実技教育の時間は講習受講時の保有資格・免許、実務経験によって変わります。

 

①保有資格・免許、実務経験のない場合

これが原則であり、講習科目である学科および実技は合計35時間となります。

<講習科目>

■学科教育 合計11時間

○フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識:4時間

○フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識:4時間

○フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識:2時間

○関係法令:1時間

■実技教育 合計24時間

○フォークリフトの走行の操作:20時間

○フォークリフトの荷役の操作:4時間

 

②大型特殊自動車免許保有者は①の原則である35時間の受講科目の中から学科教育の「走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識」の4時間、実技教育の「走行の操作」の20時間が免除され、11時間の講習時間となります。

 

③大型自動車免許、中型自動車免許、準中型自動車免許、普通自動車免許(いずれも二種を含む)または大型特殊自動車免許(カタピラ限定を除く)を保有し、3か月以上フォークリフトの運転業務に従事した経験を有する者は、①の原則である35時間の受講科目の中から学科教育の「走行に関する装置の……知識」の4時間、実技教育の「走行の操作」の20時間が免除され、11時間の講習時間となります。

 

④大型自動車免許、中型自動車免許、準中型自動車免許、普通自動車免許(いずれも二種を含む)または大型特殊自動車免許(カタピラ限定を除く)を保有する者は、①の原則である35時間の受講科目の中から学科教育の「走行に関する装置の……知識」が免除され、31時間の講習時間となります。

 

⑤6カ月以上フォークリフトの運転業務に従事した経験を有する場合は、実技教育の「走行の操作」の20時間が免除され、15時間の講習時間となります。

 

・修了試験

学科試験では、講習で学んだ内容が出題されます。

実技試験では、実際にフォークリフトの走行操作、荷役操作の実技試験を行い、合格後に修了証が発行されます。

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フォークリフト免許に関する「よくある質問」

フォークリフト免許取得に関して「よくある質問」を集めてみました。

 

・フォークリフト無免許者の運転に対する罰則は?

フォークリフト無免許者の運転は安全衛生法に違反しており、運転者は6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。

無免許運転を黙認した事業者や会社も同様な処罰を受ける可能性があります。

 

・フォークリフト免許はどんな業種で役立つ?

フォークリフト免許は、物流業や運送業はもちろんのこと、大きく重い荷や材料などを扱う業界で多いに役立っています。

他には、大量の部品や製品を扱う製造業、重い建材・機材を扱う建設業、商品の在庫管理を行う小売業、他には港湾・空港などでも役立っています。

 

・フォークリフト運転技能講習の受講料金は?

フォークリフト運転技能講習の受講料金は受講者の保有免許や経験資格で変わってきます。

11時間受講コースで1万円台、35時間受講コースで4万円台を目安としてください。

しかし、地域や受講場所によって金額は変わってきますので、その都度ご確認ください。

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まとめ

フォークリフト免許は、保有免許なし、経験なしでも最大35時間、5日程度で取得が可能です。

多くの業界で必要とされるフォークリフト運転者です。

ご自身の仕事の幅を広げるためにも、Web講座の利用や、空き時間を利用して『特別教育』や『特別講習』を受講してみてはいかがでしょうか。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

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