全日本トラック協会 Gマーク認定は国内事業所全体の約3割に
全日本トラック協会は12月14日、トラック運送事業者の交通安全対策への取り組みを事業所単位で評価する「貨物自動車運送事業安全性評価事業」(Gマーク制度)で、2020年度に9296事業所を「安全性優良事業所」として認定した、と発表した。今回の認定で、2016〜2019年度までの認定分と合わせて、「安全性優良事業所」は2万7065事業所となり、その割合は全国のトラック運送事業所全体(8万6445事業所)の31・3%まで拡大した。
Gマーク認定の有効期間は、2021年1月1日から新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間と設定されている。ただし、2020年7月の豪雨災害による被災事業所への特例措置として、1事業所は有効期間を1年間伸長している。
「Gマーク制度」はトラック運送事業者全体の安全性向上に対する意識を高めることを目的に2003年7月にスタート。荷主などトラック運送の利用者はより安全性の高い事業者を選びやすくなるほか、認定を受けた事業所は認定ステッカーを車両等に使用することで「安全性優良事業所」であることをアピールできるというメリットがある。2003年の開始以降、認定率は右肩上がりで推移している。
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