トラックの板金はいくらかかる?可能な修理と料金相場を解説

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板金

板金とは

一般的には「板金」は薄く平らに形成した金属のことを言い、この板金を利用して加工する「板金加工」を板金と呼びます。

板金は自動車業界のみで利用されている金属加工ではなく、建築業界では建築板金、工場などでは工業板金と言われています。

今回取り上げる「板金」は自動車業界における金属加工の板金です。

事故や接触によるボディの傷やへこみは、パーツやパネルを交換すれば済みます。しかし板金によって修理することで費用が安く済みます。

部品やパーツを取り寄せる時間が必要なく、廃材を出すこともなく、環境にも優しい修理方法です。

 

修理できる業者

板金修理を行うことのできる業者はそれほど多くないかも知れません。

トラックの新車や中古車を販売しているディーラー、車両点検や整備を行っていないですが板金塗装を専門に行っている板金工場、点検整備を中心に行う自動車整備工場、車検や整備などができるガソリンスタンド、整備機能を持つカー用品店などがあります。

一般的に大型店舗のディーラーや板金工場以外では、提携している専門の板金工場に修理を委託する場合が多いです。

修理に出す前に委託先で加工をしているかを確認することがリーズナブルに修理を行うポイントにもなります。

 

保険適応

板金での修理に車両保険の利用は可能です。

事故、盗難、自然災害やいたずらなどに遭遇してしまった際に適用される保険です。

他の保険と同様で契約内容によって適用範囲や保険額は変わりますので保険会社に確認してください。

そして、保険利用によって翌年からの等級が下がり保険料が上がってしまいます。

自損事故で保険を利用する際には、かかる費用と翌年度の保険料を比べて検討する必要があります。

 

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修理の範囲

板金の技術ではどんな修理が可能なのでしょうか。

線傷・ガリ傷

線傷・ガリ傷は、人間では擦り傷のような傷です。

硬い金属である自転車や歩行者が持つバッグに擦られたり、駐車時でフェンスに擦ったりして線傷やガリ傷ができるケースが多いです。

修理は比較的難しくなく、パテ埋めと塗装で修理可能です。

 

軽度の凹み

商業車両で多少の軽度の凹みは避けることのできないものです。

裏側から叩くなど、専用の用具で補正することができます。

場合によっては塗装が必要になります。

 

塗装剥げ

経年劣化や紫外線の影響で塗装が剝げる場合があります。

、青空駐車の場合にはこの塗装剥げは起きやすくなります。

ボディがサビていなければ再塗装だけで修理できます。

 

ボディのサビ

ボディのサビは進行度によって修理方法が変わります。

サビは、経年劣化やキズが原因の塗装剥げから発生します。

軽度のサビであれば削り落として再塗装すれば修理が可能ですが、重度であればパーツやパネルの取り換えが必要になります。

 

フレーム修正

フレーム修正が必要になる場合はかなり大きな事故を起こした時です。

ボディ表面の修理のようにはいかず、フレーム修正機などの専用具を用いての修理となります。

これも板金の仕事範囲に入ります。

 

バンパーなどの傷

バンパーは金属製のものばかりではなく、樹脂製のバンパーもあります。

近年のバンパーには安全装置のセンサーなどが埋め込まれている場合もあるのでディーラーに相談してください。

損傷の度合いにもよりますが、取り換え時に高額な費用がかかります。

 

【パーツ別】料金相場

走行距離が長いトラックは、トラックドライバーが高度な運転技術を身に付けていても事故に遭遇する確率は高くなってしまいます。

そして、商用車両であるトラックは積荷作業による多少の損傷は先に想定しており、ボディを形成する鋼板は乗用車などと較べると厚く、各部品は頑丈に作られています。

そのため、修理加工が難しくなり修理費用は高くなる傾向にあります。

修理費用の内訳は工賃と部品代金です。

複雑で高度な技術を必要とする工賃は高くなり、部品は純正品を使って交換すれば高くなります。

 

バンパー

バンパーはトラックボディーへの損傷をできるだけ回避するため装着されているパーツであるため、損傷が多いです。

修理金額は、修理範囲や車種、モデル、大きさ、地域によっても変わりますので参考価格として下記の修理金額を参照してください。

実際には見積りを取ってください。

 

・部分修理  2万~4万円前後

・全体修理  3万~5万円前後

・交換修理  5万~20万円

 

サイドミラー

かすり傷のようなタッチアップで可能な修理であれば数千円からの代金で済みますが、ミラー自体が割れてしまうと交換する必要があります。

ミラー本体の価格であれば数千円、これに工賃が加わります。

ステーが加わる場合や、電動式となればミラー自体の価格はさらに高くなり、取付けも複雑で工賃も高くなります。

純正部品の電動式サイドミラーを取り寄せて交換修理となると10万円ほどかかります。

 

ドア

トラックのドアはサイズが大きいため、損傷具合にもよりますが価格は高額になりがちです。

板金の叩き出しや専用用具を使って補正し、再塗装を行い、損傷度合いによっては交換になります。

 

・部分修理  1万~4万円前後

・全体修理  5万~10万円前後

・交換修理  10万円以上

 

フェンダー

フェンダーは普通に走行しているだけでもタイヤが拾った小石などで傷のつきやすいパーツです。

ステンレス素地のフェンダーも多く、塗装の有無によっても修理価格は変わってきます。

傷や凹みの修理だけであれば板金専門の修理業者が得意な作業です。

そしてトラックに合わせての加工も可能でしょう。

修理ないし交換か、また個所数によって金額は変わってきます。

 

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誰に依頼

ディーラー

板金塗装修理の依頼先はいくつかあります。

一番メインなのはトラックを購入したディーラーでしょう。

特に純正品にこだわりたいオーナーにはディーラーがお勧めとなります。

安心できる技術力があり、顧客対応には問題はないでしょう。

ただし、保険対象外であれば費用は一般の板金塗装工場よりも高くなる場合が多いです。

ディーラーのすべてが自社工場で板金塗装を行っているわけではなく、外注に出す場合もあることは知っておくべきことでしょうす。

付き合いの深いディーラーであればそこまで教えてくれる場合もあります。

 

板金塗装工場

板金塗装工場への持ち込みが一番安く修理を済ませることができるでしょう。

板金塗装専門の技術員が修理に当たってくれるために、技術力が高く修理日数も長くかかりません。

ディーラーやカー用品店は板金塗装工場に委託する場合があり、その場合には日数が長くかかり、費用も割高になります。

修理内容によってはそれ以降のディーラーの保証が受けることができなくなることがあるので注意が必要です。

 

カー用品店

全国に店舗展開しているカー用品店でも板金塗装修理を受けているところもあります。

しかしながら、板金塗装の技術を持った整備員は少なく、板金塗装工場に外注する場合が多いです。

そのため費用は割高になってしまうケースが多くなりす。

 

まとめ

トラックの修理に板金塗装は不可欠です。

整備士の時間当たりの工賃は決して安いものではないのですが、会社を経営する経費まで含まれてくるので致し方ないことです。

無駄な修理費用を発生させないためにしっかり修理目的を決めて修理のオーダーをしてください。

作業に当たる整備士の技術力によって仕上がりが変わってきます。

整備工場との付き合いの度合いも関係してきますので難しい問題かも知れません。しかし気持ちよく修理後の愛車と出会うために、修理オーダー時にしっかり要望を伝えることが大切です。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆さまにさまざまな情報をお届けします。

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