メープルツリー　福岡県筑紫野市に大型物流施設を開発

物流不動産開発のメープルツリーインベストメンツジャパンは１１月２４日、福岡県筑紫野市にマルチテナント型物流施設を建設する、と発表した。同社にとって九州初進出となる新拠点への総投資額は約４３０億円。２０２３年（１棟目）と２０２４年（２棟目）の竣工を予定している。

新拠点は、敷地面積約１１万６０００平方メートル、２棟の総延床面積は約２３万１６００平方メートルの４階建てを計画しており、九州エリアでは最大規模となる見通し。九州循環自動車道の「筑紫野インターチェンジ」から程近く、福岡空港や福岡中心部にも２０〜３０分でアクセスできる。

九州エリアに進出している自動車関連やハイテク関連産業での物流需要を見込んで、大型物流拠点の建設に踏み切ることにした。同社ではこれまで関東エリアを中心に物流施設の開発に着手。神奈川県小田原市の施設にはネット通販最大手のアマゾンジャパンが入居している。

メープルツリーが２０２３年稼働を予定する九州最大規模の物流施設

出典）メープルツリーインベストメンツホームページ