幅広い人に人気のロングトラックの魅力とは?免許についても紹介

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2tトラックとの違い

2tショートトラック

一般的な2tトラックのサイズは道路運送車両法において全長4.7m以下、全幅1.7m以下、高さ2.0m以下と定義されています。

おれがショートトラックでは、荷台寸法は荷台長3.1mほど、荷台幅1.6mほど、荷台高0.38mほどになります。

荷台幅は内寸で、荷台高がアオリの高さです。

このサイズは乗用車と変わらないので、後方の見通しがよい平ボディトラックであればどなたにでも運転しやすいサイズのトラックです。

 

2tロングトラック

2tロングトラックのサイズは全長6.0mほど全幅が1.9mほどに長くなります。

荷台寸法は荷台長4.3mほど、荷台幅1.7mほどで、あおりに高さは変わらず荷台高0.38mほどです。

 

2tワイドロングトラック

2tトラックで荷台の幅が2.0mほどのサイズを「ワイド」サイズと呼んでいます。

ワイドサイズはロングトラックと幅以外は同様なサイズとなります。

2tワイドロングトラックのサイズは全長6.0mほど全幅が2.0mほどとなります。

荷台内寸は荷台長4.3mほど、横幅2.0mほど、アオリの高さである荷台高は0.38mほどとなります。

 

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箱車と平ボディの違い

2tロング箱車

箱車と平ボディにはどちらにもメリットとデメリットがあります。

2tロング箱車は長さも高さも増え、そのぶん容積が増えてたくさんの荷物を積むことができます。

加えて箱車での輸送はドライバーに大きな安心感をもたらし、ストレスを減らしてくれます。

しかし、箱車には四方の壁と天井があって、多くは人力によっての積込みを行わなければなりません。

そして、長尺物や規格内の定型の箱などでなければ非効率な積み方になります。

 

2tロング平ボディ

平ボディであれば積荷の積込みや荷降ろしにクレーンやフォークリフトの利用も可能です。

規格内の定型の箱の積込みも簡単に行えて、規格外のどんな形の積荷も積込むことができます。

そして、2022年に道交法施行令第22条が改正されて自動車の積載制限が一部緩和されました。

これにより長さ・幅とも前後・左右1割のはみ出しが認められました。

しっかりした固縛が必要になりますが、これまでよりもサイズが大きい積荷や長い長尺物を運ぶことが可能になったことは、2tロング平ボディトラックにとっては大きなメリットです。

新設された「準中型免許」が必要

新免許区分

2017年に道路交通法が改正されて「準中型免許」が新しい免許区分として誕生しました。

これによって自動車運転免許は、普通自動車免許・準中型自動車免許・中型自動車免許・大型自動車免許の4種類になりました。

 

取得要件の変更点

取得要件の変更点で大きな特徴は18歳から取得が可能になったことです。

中型免許や大型免許のように普通免許取得後2年、3年が必要といった縛りも無く、18歳という年齢を迎えれば普通自動車免許を取得するのと同じように準中型免許の取得が可能です。

 

運転できる車の種類

運転できる車の種類は、商用貨物車両であるトラックや準中型自動車と同じサイズの建設車両の運転もできます。

運転できる車両区分で確認すれば、車両総重量3.5t以上7.5t未満、最大積載量2t以上4.5t未満の車両になります。

普通免許よりも上位資格の免許になるので、普通免許で運転できる車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満の車両も運転可能です。

2tロングトラックと2tワイドロングトラック、多くの2tショートトラックの運転には、この準中型免許以上が必要となります。

 

準中型免許が出来た背景

準中型免許が出来た背景には道路交通法における免許区分の改正がもとにありました。

2007年、大型トラックによる事故防止を図るために道路交通法の一部を改正して自動車の種類に中型自動車を創設して、中型免許ができました。

それまでは普通自動車免許と大型自動車免許しかありませんでした。

普通車しか運転をしたことがない一般のドライバーが、建設ラッシュの時代に不足したダンプカーなど現在の中型車に該当する車両総重量8tまでのトラックを運転して事故を多発させたからでした。

しかし、中型免許には20歳以上であることと、普通免許取得後2年以上という取得の条件があり、大型免許にも21歳以上であることと、普通免許取得後3年以上という取得の条件がありました。

この免許取得条件が人材不足で苦しんでいた運送業界にさらに打撃を与えました。

高校を卒業して普通免許を取得して運送会社に就職してもすぐにはドライバーにはなれなかったのです。

その事は社会問題として広がり、運送業界や各メーカーの団体から陳情も上がって2017年に準中型免許が誕生しました。

 

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2tロングトラックの運転のコツ

カーブ

2tロングトラックの運転は難しいです。

ショートトラックであればサイズが小さいので市街地の狭い道路でも通行は楽にできますが、ロングトラックとなると2tトラックといえども注意が必要です。

交差点では必ず内輪差を考えて、左折時には十分左側のサイドミラーを確認し、助手席に人が乗っていれば走行してくるバイクや自転車の有無を確認してもらいましょう。

右折時には前方から進行してくる車両に十分注意して無理なカーブによる交差点進入はしないよう気をつけましょう。

 

バック

バック運転はロングトラックになれば、なおさら難しくなります。

本来ならば見通しのきく平ボディトラックでも、積荷を積めばバンボディと同じです。

バンボディでは必ずバックモニターを確認してください。

そしてバック開始時には一度降車して、トラックの背後・左右・下に異物や遊んでいる子供などいないことを確認してください。

 

走行時

運転操作に慣れたとしても注意して運転してください。

2tトラックであっても運転席は高く、キャブ前方の下部は確認がしにくいです。

走行開始時にはキャブ周囲だけでなくトラック全体の周囲確認は怠らないでください。

また、運転中は無理なスピードは決して出さず法定速度内の走行に努め、サイドミラーを確認して周囲における異常の有無を確認しながら走行してください。

 

まとめ

少子高齢化という社会問題と運送業界における人手不足という大きな社会問題を解決するために2tトラックは存在すると言っても言い過ぎではないかも知れません。

私たちの生活がある限り、物流を止めることはできません。

そのような大きな問題の解決のために2tロングトラックには活躍していってもらいたいものです。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

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