タイタンのダブルキャブとはどんなトラック?特徴や維持費用をについても解説

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タイタンのダブルキャブとは

タイタンの基本スペック

まずはタイタンの基本スペックです。

マツダを代表する積載量1.25-4.5t級の小型・中型トラックです。

車種は平ボディとダンプ。

ボディタイプは標準ボディ、ロングボディ、超ロングボディがあります。

そして、シングルキャブ、ダブルキャブともにキャブタイプには標準キャブ、ハイキャブ、ワイドキャブをそろえています。

運転しやすいAT限定運転免許にも対応した新9速AMTの採用がタイタンの大きな魅力です。

新AMTとしての9 速デュアルクラッチトランスミッション「ISIM(アイシム)」(※1)の設定はドライバーに快適な運転を促してくれます

 

タイタンの歴史

タイタンは英語表記で「TITAN」、ギリシャ神話に出てくる巨大な身体を持った神です。

小型・中型ながらもパワーのある小さな巨人ということです。

1971年に初代のタイタンは登場しています。

半世紀以上の歴史を持つマツダを代表する積載量1.25-4.5t級の小型・中型トラックです。

かつてはフォードにOEM(※2)供給してオセアニア地域で「フォード・トレーダー」として販売され、2000年に入ってからは北米地域ではタイタンをもとにしたキャビンで「フォード・LCF」が生産されていたこともあります。

現在は資本関係のあるトヨタとの協業を行い、トヨタ傘下のいすゞ自動車からエルフをOEM供給で受けています。

 

ダブルキャブとは

ダブルキャブとはダブルキャビンのことです。

キャブはキャビンのこと、運転室、客室、人が乗る部分をキャビンと呼びます。

ダブルキャビンとは2名もしくは3名が定員のキャビンが、2列前後に並んでいるトラックのスタイルを言います。

タイプは平ボディが多く、そのほかの架装は用途により、ダンプタイプなど多様です。

消防車両のような特殊な架装のダブルキャブも存在します。

シングルキャブよりも多くの人を乗車させることができるため、建設現場で活躍します。

ダブルキャブは、作業員を乗車させるのと同時に、作業員たちが使用するシャベルやツルハシなどの作業道具やチッパーやランマ―などの小型機械・機器、その他資材を一度に運ぶことができます。

 

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タイタンの特徴

環境基準に適合

「環境、走行を重視して性能をアップして一歩先の未来へ進もう」と、タイタンは新しい時代の環境基準への適合を目指しています。

最先端のクリーンディーゼルである4JZ1エンジン(4JZ1エンジン-TCSエンジン、4JZ1エンジン-TCHエンジン)を搭載し、尿素SCRと合わせることによって「平成28年排出ガス規制」に適合しています。

幅広いシーンで活躍する小型トラック「タイタン」は安全性能や燃費性能向上への貢献と、環境基準への適合に力を入れています。

 

充実した安全装備

タイタンは経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進している高齢者を含む運転者を先進安全技術で支援し交通事故防止を図る「安全運転サポート車(サポカーS・ベーシック+)(※3)」に該当しています。

サポカーS・ベーシック+は、被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置を搭載した車です。

 

高度な安全性能

タイタンの高度な安全性能は歩行者や他の走行車両、そしてドライバーを交通事故から守ってくれます。

・信号待ちの出遅れを防ぐ「先行車発進お知らせ機能」

・ペダルの踏み間違えを加速制限してくれる「誤発進抑制機能(ISIM車)」

・警報で知らせてくれる「車間距離警報」

・夜間でも横断中の歩行者を検知し、被害軽減してくれる「プリクラッシュブレーキ」

・車両前方死角内の歩行者、車両を検知して警告してくれる「交差点警報(カスタム・デラックス)」

・ふらつき等を教えてくれる「車線逸脱警報(LDWS)」、「ふらつき警報」

上記が用意されています。

 

タイタンの維持費用

税金

タイタンの維持費用のなかで税金は自動車税と自動車重量税になります。

ご使用中またはご使用になる予定のタイタンのサイズに合わせて税額をご確認ください。

 

自動車税は資産であるトラックに所有しているとかかる地方税です。

道路運送車両法の規定により登録された自動車に対し3月31日に課税されます。

その金額は、トラックの最大積載量(または用途)と使用目的(事業用・自家用)で変わります。

 

最大積載量(または用途) 事業用 年税額 自家用 年税額
1t超2t以下 9,000円 11,500円
2t超3t以下 12,000円 16,000円
3t超4t以下 15,000円 20,500円
4t超5t以下 18,500円 25,500円

 

自動車重量税は自動車重量税法に基づく車検時に納付する車両重量や、経過年数などに応じて課せられる国税で、車検時に必要になります。

 

トラック(車両総重量8トン以下)  1年事業用

エコカー エコカー

(本則税制)

エコカー外
右以外 13年経過 18年経過
1t~2t 免除 5,000円 5,200円 5,400円 5,600円
~2.5t 7,500円 7,800円 8,100円 8,400円
~3t 7,500円 7,800円 8,100円 8,400円
~4t 10,000円 10,400円 10,800円 11,200円
~5t 12,500円 13,000円 13,500円 14,000円

 

トラック(車両総重量8トン以下)  1年自家用

エコカー エコカー

(本則税制)

エコカー外
右以外 13年経過 18年経過
1t~2t  

免税

 

5,000円 6,600円 8,200円 8,800円
~2.5t 7,500円 9,900円 12,300円 13,200円
~3t 7,500円 12,300円 17,100円 18,900円
~4t 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~5t 12,500円 20,500円 28,500円 31,500円

 

固定費

必ず必要となる経費である固定費ですが、まずは自賠責保険料をご紹介します。

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は自動車損害賠償保障法ですべての運転者に加入が義務付けられている自動車保険で強制保険とも呼ばれます。

自動車を利用する目的(自家用・営業用など)や自動車の種類(トラック・乗用・普通・小型・軽など)によってそれぞれが持つ危険性の高さが異なります。

下記表を参照してください。

車種 24ヶ月契約 12ヶ月契約
小型貨物自動車および

牽引小型貨物自動車

事業用 26,240円 15,830円
自家用 20,340円 12,850円

 

車種 24ヶ月契約 12ヶ月契約
普通貨物自動車および

牽引普通貨物自動車

事業用

最大積載量が2トンを超えるもの

42,610円 24,100円
事業用

最大積載量が2トン以下のもの

30,110円 17,790円
自家用

最大積載量が2トンを超えるもの

30,980円 18,230円
自家用

最大積載量が2トン以下のもの

28,370円 16,900円

 

そして、この最低限の補償となる自賠責保険料のほか、事業主の考え方で必要になる任意保険料も固定費になります。

この保険料の額は事業主の考え方によって変わります。

そのほかには駐車場代などがあります。

 

変動費

変動費は、ガソリン・オイル・フィルターグリスなどの油脂類費用や、タイヤ、その他部品代があります。

また、修理費用も変動費となります。

 

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マツダのトラックの特徴

優れたハンドリング性能

マツダのトラックは優れたハンドリング性能を持つことで定評があります。

快適環境に設計されたキャブでのハンドリングはドライバーに上質な快適さをもたらしてくれます。

優れたハンドリング性能を含めた操作性機器の使いやすさはマツダのトラックの特徴であり強みです。

 

燃費のよさ

AT限定運転免許にも対応している新9速AMT「ISIM」は従来に比べて運転のしやすさを実現したばかりでなく、9速に多段化したことによってギア比をよりワイドレンジ・クロスレシオ化しました。

それによってエンジン回転上昇を抑えた自動変速で燃費性能の向上を果たしました。

「平成27年燃費基準+15%」を達成しています。

 

まとめ

マツダの「小さな巨人」タイタンはISIMの搭載によって高度な燃費性能を誇るばかりか、動力性能の高さも実現しています。

その中でも、ダブルキャブはタイタンの活躍の場を広げてくれます。

貨物自動車であるトラックでありながら人員の搬送も可能なタイタンのダブルキャブを利用し、事業に活用してください。

 

トラックファイブはこれからも『豆知識』で皆さまのお役に立つ情報をお届けしていきます。

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※1:Isuzu Smooth Intelligent Trans Missionの頭文字をとった造語。シームレス・俊敏・知的などのいすゞが独自開発したトランスミッションの特徴を表す。

※2:Original Equipment Manufacturing またはOriginal Equipment Manufacturerの略語で、ブランドで生産すること、または生産するメーカーのこと。

※3:プリクラッシュブレーキ+誤発信抑制機能装着車。

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