ハイエースの乗り心地改善!実践したい対策をご紹介
目次
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eハイエースの乗り心地は?
乗り心地を決めるのは足回り
ハイエースは日本を代表する商用車です。
長年、国内外で人気を誇るこのハイエースには3つのタイプがあり、これが乗り心地の差に大きく影響しています。
貨物を目的としてのハイエースか乗用を目的とするハイエースかで、当然各装備は変わってきます。
運転手を含めて定員10名のハイエースには1,000㎏(1t)の最大積載量があります。
シャーシに架装するトラックタイプではないバンタイプのハイエースでは、貨物用か乗用化で足回りが大きく変わってきます。
そしてこの足回りの違いが大きな乗り心地の違いに一番影響を与えるのです。
車種ごとに異なる乗り心地
ハイエースの3つの車種を紹介します。
- ハイエースバン
ハイエースバンは商用バンとしての能力を発揮するために、クラス最大級の荷室スペースと先進の安全性能を備えています。
最大積載量1,000㎏(1t)を輸送するために足回りは固く装備されており、重量物を積載した時に最大の乗り心地の良さを発揮するように設計されているのです。
荷を降ろしてしまった後に乗員のみになると、乗り心地が悪くなりますが原因はそこにあります。
- ハイエースワゴン
乗用車としてのハイエースワゴンは、多くの人々を運ぶ乗用としての利用が主で、そのための広い空間を提供しています。
当然ながら乗客の安全と快適性のための足回りを装備しています。
- ハイエースコミューター
ハイエースコミューターは乗客輸送用バスとしてのミッションを果たすために乗客の安全と快適性のための足回りを装備し、移動のサポートを行っています。
100系と200系の差
100系はハイエース4代目です。
1989年~2004年にかけて製造・販売されました。
フルチェンジされた100系は全車フロアシフトとなり、パーキングブレーキもダッシュボード下のステッキ型から、前席間のフロアへ移設されています。
現行車である200系のストレートな外観と違い、丸みを帯びた車高が高い外観でした。
200系は5代目ハイエースです。
2004年から現在に続く現行車です。
全長4.7m以上のハイエースは全て全幅が1,880 mmのワイドボディ車となり、100系と較べ190mmも拡大して居住性が向上しました。
200系は全車フロアシフトからインパネシフトへと変更になり、サイドウォークスルー性を向上しています。
商用車でありながら200系は全車ホイールキャップ付きスチールホイールを標準装備とし、乗用車に近い印象を与えた外観になっています。
そして、200系のアクセルペダルは、100系と較べると格段に軽く踏めてスムーズな走行ができ、上り坂などでも速度が落ちません。
しかしながら、走行時の安定感においては100系にやや劣ってしまいます。
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ハイエースの乗り心地を改善
シャックル交換
ハイエースの乗り心地の悪さは、もともと貨物積載を念頭に設計された足回りに原因があります。
足回りのスプリング等を交換することで乗り心地の改善を行うことができます。
まずはリーフスプリングの伸縮を吸収するシャックルの交換です。
重量物の積載を目的としたハイエースのリアにはリーフスプリングが採用されています。
バンには補強のためにヘルパーリーフも入っており重量物には耐えるのですが、乗り心地には悪影響を与えてしまいます。
シャックルはこのリーフスプリングの激しい上下運動を押さえる効果を持ちます。
交換によって突き上げ感を減らして乗り心地が良くなります。
スプリングやショックアブソーバーの交換
貨物主体に考え設計されたハイエースのリアにはリーフスプリングが装備されています。
そのリーフスプリングを貨物用の重量があることを前提としないものに交換し、この振動を吸収してくれるショックアブソーバーも貨物用から乗用車用に交換すれば乗り心地は向上します。
リーフスプリングの交換やショックアブソーバー等の交換は自動車いじりが好きな方であればご自身での交換も可能です。
ただ、これらの交換後には車検を通すために「構造変更申請」が必要となりますのでご注意ください。
タイヤ交換
自動車のパーツで唯一路面と接触するのがタイヤです。
タイヤには駆動性や制動性などの性能を備えていますが、振動の吸収も大きな能力の一つです。
そしてタイヤ交換も乗り心地の改善方法の一つとなるのです。
スリップサインが出ているような走り込んだタイヤや、サインは出ていないが長い時間が経ってひびが現れた古いタイヤなどは、タイヤの材料であるゴムが持つ衝撃吸収の性能が非常におちてしまっています。
新品のタイヤに交換することで乗り心地の改善につながります。
新車のハイエースは乗り心地がいいって本当?
2013年以降のハイエースはマイナーチェンジ済
3度目のマイナーチェンジを終えたハイエースは通称200系4型とも呼ばれます。
ヘッドランプを含むフロント周りのデザインは変更され、以降はそのデザインが踏襲されたままとなっています。
ショックアブソーバーなどサスペンションのチューニング変更が行われたために乗り心地は大きく向上しました。
快適な乗り心地のために新車購入後に足回りを改造する必要が無くなりました。
その他にも2013年以降、燃費性能が向上され、「平成27年度燃費基準+10%」を達成し、AT車は4速から6速に多段可しています。
2015年度にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。
更に、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が標準装備となりました。
他には、レーダークルーズコントロールシステムの機能は非搭載、ハイエースウェルキャブ(車いす仕様車・ウェルジョイン)はメーカー完成特装車(TECS)のため、持ち込み登録ですが設定されました。
ほぼ毎年マイナーチェンジが行われ、安全装備の改良と燃費消費率は向上して乗り心地はますますよくなっています。
新車と中古車どちらがおすすめ?
ここでは現行車である新車と中古車の比較をしてみます。
前項で説明しましたようにマイナーチェンジを重ねた現行車である新車のハイエースは、高機能な装備を備えた車両です。
しかし、商用車としてのハイエースはフロント部分にトーションバースプリング、リア部分にはヘルパーリーフも入ったリーフスプリングが採用されて、1,000㎏(1t)もの積載荷重に耐えて走れるだけの能力を備えた車両です。
乗り心地の改良された新車にそのまま乗るのもありですが、中古車のハイエースは少なからずすでに改造されています。
乗り心地の改良で新しいパーツが取り付けられているということです。
中古車という販売価格の安さに比べて高い乗り心地を持つハイエースが存在しています。
そして、人気車種であることも加わって、ハイエースの新車の納車期間は異常なほど長くなっています。
中古車ハイエースも非常に人気で市場に出てもすぐに買い手が付きます。
上手に中古車を手に入れれば新車の納車期間を中古車車両価格で安く買ったと考えることもできます。
最終的には、お求めになるタイミングでの必要性の度合いと素敵な中古車ハイエースとの出会いが決め手になるかも知れません。
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まとめ
人気車両であるハイエース、その人気の秘密は1tもの積載荷重を誇る商業車であり、その商用目的に十分耐えうるエンジンとしっかりした足回りがあるからかも知れません。
しかもその足回りはその気になればご自身での改造も可能です。
それに加えての洗練されたボディスタイルと、運転手を加えて最大10人の乗員数は大家族にとっては嬉しい1台です。
ハイエースはそのような特徴を活かして救急車や災害時支援車両など多くの特装車としても活躍しています。
また、個人でのキャンピングカーとしての改造も多く、ハイエースの人気は高まるばかりです。
乗り心地の改善は決して難しいことではありませんので是非チャレンジしていただき、自分だけのハイエースを愛車としてご利用いただきたいと思います。
トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。
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