いくつ分かる?重機を用途別に解説
目次
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重機とは
重機の概要
重機とは「重機械」の略称です。
重機は生産物や生産設備を生産する工業で用いられる機械です。
人力での施工が難しい作業を機械化させ、行わせる機械装置を重機と呼んでいます。
人間の知恵と工夫によってさまざまな重機が建築・土木の建設業界ばかりではなく、私たちが携わる物流業界でも活躍しています。
重機の歴史
重機の歴史は戦争とともにあったと言ってもいいかも知れません。
現在私たちの生活に利便をもたらす多くの技術や、製品である缶詰や電子レンジ、火力発電所のタービン、太陽光発電、原子力発電などは、すべて軍用技術の転用に始まっています。
クローラー(キャタピラー)もその一つです。
クローラーは私たちが知る重機のスタイルの中で一番想像しやすいかと思います。
そして、各重機メーカーは軍事技術の転用から始まった研究をもとにして技術力を上げてきました。
きっかけはあってはならない戦争であっても、人間はそこで生まれた技術を現在では私たちの平和な生活を作り上げるために利活用しています。
重機と建機の定義
「重機」と「建機」は、ほぼ同じ意味です。
重機は建築・土木の建設業界で使われる建設機械ばかりではなく、鉱業における削岩機や石油鑿泉機なども含まれる、さまざまな産業界のなかで用いられる広義での重量のある大きな機械を総称しています。
そして、建機は建設機械の略称です。
建築・土木業の建設業界で使われる重機を建機と総称しています。
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一般的な重機の名前
油圧ショベル(ミニ油圧ショベル)
油圧ショベルとは掘削機械の一種です。
アーム先端に取り付けるアタッチメントを変えることによって掘る・運ぶ・吊る・挟む・削岩するといった作業を1台で行うことができる万能重機です。
油圧で強力な力を出し、建築・土木作業や解体作業に欠かせない重機です。
油圧ショベルは、ユンボ・バックホー・パワーショベルなどとも呼ばれます。
ブルドーザー
主に土木の現場で土砂のかき起こしや盛土、整地で活躍する重機です。
ブルドーザー(bulldozer)という言葉は、強い雄牛(Bull)が他のものをかき分けて進む力強い姿を表現してその名称になっています。
土地の開発が進んでいる先進国よりも未開発地が多い開発途上の国々で多くのブルドーザーは活躍しています。
ホイールローダー(タイヤショベル)
一般的なブルドーザーはクローラー(キャタピラー)で自走しますが、ホイール(タイヤ)で自走するタイプをホイールローダー(タイヤショベル)と言います。
ブルドーザーと同様に土砂のかき起こしや盛土に活躍し、積雪地帯の雪かきにも欠くことのできない重機です。
ダンプトラック
誰もが知るトラックの一つのダンプトラックです。
土木工事を中心に建設工事における土砂の移動に欠かすことができない重機です。
現場の環境によって一般的なリアダンプの他に、サイドダンプ・三転ダンプ・ローダーダンプ・重ダンプなどが揃っています。
ミキサー車
ミキサー車は、建築・土木工事で欠かせない構造物を作る生コンを、運ぶことができる重機です。
ミキサー車はトラックのエンジンからPTOによって取り出した動力でミキサーを回し続け、生コン工場で製造された生コンクリートを固めてしまうことなく現場まで運びます。
ポンプ車
ポンプ車はミキサー車が現場まで運んできた生コンをマンションなど建築物の型枠内や、土木工事におけるダムなど構築物の型枠に圧送することができる重機です。
PTOを使いディーゼルエンジンの強力な力を利用して、重い生コンをマンションなど建設現場の高層部にまで圧送できる建設工事に不可欠なポンプ車です。
クレーン車
人間の力では決して移動させることができない重量物を持ち上げ、水平移動させることができる重機です。
建築・土木工事の現場には必須のクレーン車です。
クローラー(キャタピラー)のクレーン車は公道を自走できませんので、回送車が必要になります。
公道を自走可能なホイールクレーンもあります。
用途別5つの重機
重機のなかでも大きく車両系建設機械として労働安全衛生法施行令別表第7に定められた自走可能な建機があります。
用途によって大きく分けられており、そのなかの5つを取り上げてみました。
トラクタ系重機
トラクタ系重機は本体がクローラー式またはホイール式のトラクターです。
ブレードやバケットなどを前面にアタッチメントとして取り付けることによってさまざまな作業を行うことができます。
原則として旋回できない重機です。
ブルドーザー、モーターグレーダー、トラクターショベル、ずり積機、スクレーパー、スクレープ・ドーザーなどがあります。
ショベル系重機
ショベル系重機はクローラー(キャタピラー)タイプとホイール(タイヤ)タイプのものがあります。
下方向きの掘削やダンプトラックなどに積込むことが可能な重機です。
法面や床堀の仕上げ整形の他に、各種アタッチメントを装着して、さまざまな作業をこなす土工事に欠かすことのできない重機です。
パワーショベル、ドラグショベル、ドラグライン、クラムシェル、バケット掘削機、トレンチャーなどがあります。
締め固め用重機
締め固め用重機は大きく重いローラーを備え、その自重で盛土をした地面を締固めることができます。
ロードローラーは用途によってタンデム式ロードローラー、マカダム式ロードローラー、タイヤローラー、振動ローラー、コンバインド式ロードローラーなどがあります。
他にエンジンや振動モーターなどを利用して振動で締固めを行う重機として、タンパーやランマ―などがあります。
アスファルト用重機
アスファルト用重機は舗装用の重機です。
道路の舗装工事は重ねていく路床をしっかり固めていくために数種類の重機を使用しています。
ブルドーザー・モーターグレーダー・タイヤローラー・ロードローラーなどで路床を締め固めて、ダンプトラックで運ぶアスファルトをアスファルトフィニッシャーで路床上に敷き、タイヤローラーやロードローラーの転圧によって完成させます。
コンクリート用重機
コンクリート用重機は生コンクリート製造工場から建設現場まで運ぶミキサー車(生コン車)と建設現場の施工型枠内にコンクリートを圧送するポンプ車となります。
生コンクリートは非常に比重が大きい流動体です。
この生コンクリートを現場に運び打設するまでに固化させないように、ミキサー車もポンプ車も強力なディーゼルエンジンの力をPTOによって取り出して使っています。
建設工事に欠くことができないコンクリート用重機です。
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まとめ
人間の力には限界があります。
私たちの生活基盤を構築し、経済発展の基盤を作るために必要不可欠なのが、重機であり建設機械です。
まだまだ発展が続く日本ですが、ひとたびお役御免とする重機が出てくる際には、是非トラックファイブにご相談ください。
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