トラックの中古パーツを利用するには?メリット・デメリットを解説

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トラックの中古パーツの名称と特徴

リユース品

トラックの部品には一般車両のように中古パーツがあります。

経年や事故などの理由で廃車されたトラックのパーツで、まだ使えるパーツや損傷していないパーツは中古パーツとして市場にも出回って利用されています。

中古パーツは、「リユース品」「リビルド品」「リンク品」に種類分けされています。

 

この3種類の中古パーツのうちリユース品は、トラックを解体して出てきたままのパーツです。

リユース品を扱う業者によっては、パーツを洗浄して商品にすることもありますが多くはそのままです。

リユース品は、継続使用の信頼性・安全性を考えて、トラックの駆動部(エンジンや足回りなど)ではなく、外装部であるミラー・バンパー・ライトなどが中心になります。

3種類の中古パーツのうち、このリユース品の価格が一番安価になります。

 

リンク品

リンク品は解体後に損傷・消耗した部品を、交換・修理を行った中古パーツや、ディーラーが故障対応用の交換用部品として保管していた部品である場合もあります。

リンク品の場合、故障していない部品は分解・調整をしないため、交換された部分以外は修理前のままになっています。

その分リビルト品よりも安価になりますが、パーツとしての寿命が比較的短い可能性もあります。

カーナビ、オーディオ類、エアコンなどでリンク品が使用されます。

 

リビルト品

リビルトは英語の「rebuild」で、再生・再構築などを意味します。

リビルト品は、使用済み部品を分解・洗浄し、磨耗・劣化した部品を新品と交換、劣化していない部品は再利用して組み立てた部品のため、新品のパーツと同等の性能があります。

エンジン、ドライブシャフト、トランスミッション、ラジエター、エアコンコンプレッサーなど機能性部品を中心に多くのリビルト品が使用されています。

 

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トラックの中古パーツ利用のメリット

修理費用が安い

トラックの中古パーツ利用のメリットはなんと言ってもその価格の安さです。

車両の修理費用の内訳は、整備士の作業による工賃と修理に必要となる部品の価格になります。

この内訳の中で人件費である工賃を下げることはなかなかできません。

そして、修理内容によっては交換部品の価格のほうが高くなる場合もありますが、中古パーツなら新品のメーカー純正品を使うよりも安く修理費用を抑えることができます。

中古パーツの中には純正品の半額程度で購入できる場合もあります。

 

修理時間が短縮できる

毎日の業務に支障をきたすトラックの修理において、修理時間を短縮できることは大きなメリットになります。

部品によってメーカー純正品は金額が高いばかりではなく、製品自体が品薄のために手に入りにくいことが多いようです。

長くなる納期を短くできるならば、部品価格の安価さとあわせてダブルのメリットとなります。

「タイムイズマネー」です。

日々の収入を考えると中古パーツで修理時間が短縮できることは大きなメリットになります。

 

環境保全に貢献できる

中古パーツを利用するもう一つのメリットであり、企業人として心しなければならないことが「環境保全」です。

2005年には自動車リサイクル法が施行されました。

そして2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを日本は宣言しました。

この中古パーツの利用は、その宣言に向かって歩調を合わせることでもあるのです。

今はスクラップアンドビルドの時代ではなくなってきています。

使えるものは長く大切に使って環境保全への貢献を誰もが考えなければならない時代になっています。

 

トラックの中古パーツ利用のデメリット

故障の原因になる

価格が安く、調達時間を短縮できてメリットが大きな中古パーツですが、デメリットもあることをご承知しておいてください。

まず一番目にはトラックの故障原因になる場合があります。比較的新しい中古パーツはあるものの、多くは一仕事終えた中古パーツです。

プロの整備士の目を通してその中古パーツを見極めないと愛車との相性が悪かったり、取り付けができなかったりすることもあります。

不具合や故障の原因となる場合もあるので中古パーツの購入に際しては注意が必要です。

 

品質に差がある

中古パーツにどこまでの品質を求めるのかという問題がありますが、品質に差があることは大きなデメリットです。

中古パーツには公的な品質基準が設けられていません。

そのパーツの使用年数や、部品の修理や洗浄の程度によって、パーツの状態は変わってきてしまいます。

2005年に施行された自動車リサイクル法で、許可を受けた解体業者しかトラックの部品取り出しはできなくなりました。

あまりに安価な中古パーツは品質にも問題がある場合もありますので十分注意してください。

 

新品と比べると見劣りする

中古パーツであるからには新品と比べると見劣りすることは致しかたないことと覚悟が必要になります。

中古パーツのなかでも状態が良いビルド品であっても一度使用された物がほとんどです。

修理するトラックの残存使用年数を考え、中古パーツの利用を考えるべきでしょう。

 

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パーツの販売形式

中古パーツ販売専門店

中古パーツの販売形式には現在さまざまなものがあります。

従来からある中古パーツ販売専門店には、乗用車・トラックの中古部品ばかりかオートバイや自転車まで、さまざまな中古パーツや中古品を置いています。

そして、今の時代はこの中古パーツ販売専門店までわざわざ足を運ばなくとも、販売専門店が運営するサイトでインターネットを通じての購入が可能になっていることです。

しかし、店内を歩いて掘り出し物を見つける楽しみは薄れてしまいます。

 

自社工場あり専門店

自社工場を持った専門店でのパーツ販売形式もあります。

このタイプの専門店では中古トラックの買取・販売を行っている場合が多く、たいていの種類のパーツはあり、希望する部品の調達に関して相談にも乗ってくれます。

自社工場で整備ができるため、リビルド製品もあり、パーツに保証が付いている場合もあります。

 

ネットオークション・フリマアプリ

このネットオークションやフリマアプリは個人間での取引きになります。

写真と簡単な説明で商品購入を決めなければならないため注意は必要ですが、店舗で購入するよりも安価なパーツを見つけることができることもあります。

取付けに専門知識が要らない照明や、外装などの装飾用パーツの出品が中心です。

 

まとめ

費用をなるべくかけずにトラックの修理を行うことや、トラックの残りの使用予定年数を考慮して、費用対効果から中古パーツの利用に踏み切る場合が多いと思います。

一長一短がある中古パーツの特性をよく理解して上手にお使いください。

そして、費用や中古パーツの入手時間によっては、新車や中古トラックに乗り換えた方が良い場合もあるでしょう。

その際には故障中のトラックでもトラックファイブで買取をさせていただきます。

創業20年、年間の買取実績12,000台超のトラックファイブがご納得いただける価格で買取をさせていただきます。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

【参考】中古トラックの買取相場・実績一覧はこちら

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