アマゾン 大阪府堺市にデリバリー拠点を開設
アマゾンは10月9日、大阪府堺市に自社運営の配送拠点「堺デリバリーステーション(DS)」を開設した、と発表した。アマゾンでは2020年7月に「住之江DS」をオープンして以降、大阪エリアでの配送拠点立ち上げを推進しており、今回稼働した「堺DS」は4カ所目となる。今後も同エリアでの配送拠点網を充実させていくことで、商品配送の品質向上を図るとともに、配達員の雇用創出などを通じて地域経済の発展に貢献する。
デリバリーステーションは、全国各地のアマゾンの物流施設から運ばれる商品を購入者宅などに配達する機能を担う。配達の実務は「サービスプロバイダー」と呼ぶ協力配送会社や、アマゾンが直接業務を委託する「アマゾンフレックスドライバー」(個人事業主)が担当する。
アマゾンでは2018年にデリバリーステーションの運営をスタート。現在では東京や大阪などの大都市圏を中心に全国20〜30カ所を開設している模様だ。
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