オイルエレメントの交換方法は？タイミングや頻度についても解説
目次
-
豊富な実績
買取12,000台/年
-
最短即日から!
高価買取
-
日本全国無料!
出張査定
-
フォームに入力するだけ
-
そもそもオイルエレメントとは
オイルエレメントの役割
オイルエレメントはエンジンオイルの不純物を濾過して取り除くフィルター機能が役割です。
エンジン内のエンジンオイルはシリンダー内での爆発・燃焼で生まれたカーボンとピストンと擦れ合って生じた金属粉を洗い流しオイルエレメントまで運びます。
そして、エレメントでフィルタリングされて不純物が取り除かれたエンジンオイルに戻って、エンジン内部の「潤滑」「冷却」「密閉」「防錆」「洗浄」の各作用を果たします。
エンジンオイルがこの各作用を果たすために、エンジンオイルのフィルター機能は欠くことは出来ないものです。
オイルエレメントの必要性
エンジン稼働中、その中のシリンダー内部では絶えず爆発が繰り返されピストンが上下運動を繰り返して動力の源になっています。
シリンダーもピストンも金属製品です。
擦れ合うことによって摩擦が起こり動力を落としてしまう抵抗力を生じさせ、さらにシリンダーもピストンも摩耗させてしまいます。
それを防ぐためにエンジンオイルがあります。
それでも生まれてくる金属粉をエンジンオイルは、流し去りオイルエレメントに運びエンジンを洗浄するのです。
交換しないとどうなる？
オイルエレメントを交換しなければ、いずれ目詰まりしてしまい、フィルターとしての機能は果たせなくなります。
エンジンオイルは汚れたままになり、燃費は悪化しエンジンは不調になり、そればかりではなくエンジンの故障につながってしまいます。
-
豊富な実績
買取12,000台/年
-
最短即日から!
高価買取
-
日本全国無料!
出張査定
-
フォームに入力するだけ
-
オイルエレメントの交換について
交換の時期や頻度の目安
トラックでのオイルエレメントの交換時期は通常、走行距離で15,000キロと言われています。
エンジンオイル交換も15,000キロと言われていますから、同時に行うことが時間と費用を考慮して良いといえます。
トラックの定期点検時のメンテナンススケジュールに乗せて、他の作業と同時に行うことが一番効率がよい対応になります。
シビアコンディションの場合
過酷な条件下での運転や頻繁な長距離走行があれば、より頻繁な交換が必要になる場合があります。
シビアコンディションでの走行が続いた場合にはエンジンオイルの汚れをチェックして、早めにオイル交換する時にエレメントも同時に交換してください。
シビアコンディションの場合は早め早めの対応が大切です。
オイルエレメントを自分で交換する方法
エンジンオイルを抜く
ご自身でオイルエレメントの交換を行うことも可能です。
必要な工具・道具はエンジンオイル抜きドレンプラグとエレメントのプラグに合うレンチ、廃油の受け皿、新品のエンジンオイルとエレメントです。
車体底にもぐり込みますので仰向けのまま移動が出来て、作業が出来るキャスター付きの「寝板」（クリーパー）が必要です。
底に入ってエンジン底のプラグを外して廃油を抜き取ってください。
エンジンが冷えていないとオイルは非常に熱いので気を付けて廃油受け皿で受けてください。
オイルエレメントを交換する
エンジンオイルを抜き去ったらオイルエレメントの交換に移ります。
キャップ内にもエンジンオイルが残っていますので気を付けて外してください。
エレメント（フィルター）は手で引っ張れば外すことが出来ます。
エレメントを取り替えたら、ここまでと逆の作業を行います。
この時にエレメントキャップの締付け過ぎに気を付けてください。
破損やオイル漏れの原因になります。
締め付けはカンに頼らずトルクレンチの使用をお勧めします。
エンジンオイルを注入する
エンジン上部のオイル給油口からエンジンオイルを注入してください。
時間と交換を行う場所があればトラックの構造や機能を知るためにご自身で一度くらいエンジンオイルとエレメントの交換をしてみるのもいいかも知れません。
-
豊富な実績
買取12,000台/年
-
最短即日から!
高価買取
-
日本全国無料!
出張査定
-
フォームに入力するだけ
-
プロに任せて交換
オイルエレメントの交換方法
オイルエレメントの交換は自身で行うことも可能ですが、部品の破損やオイル漏れの心配などがあるのでプロの手で交換してもらう方が安心です。
ディーラーや整備工場、設備が整っていて整備士がいるガソリンスタンドでの交換が可能です。
自分で選んだエレメントを持って行き、交換することも出来ます。
車を長持ちさせるため
丁寧で適切なメンテナンスがトラックを長持ちさせてくれます。
そのためにもプロに任せて交換するほうが安心です。
専用の道具やトルクレンチを使用するなど、毎回のちょっとした気遣いでトラックの寿命は変わってきます。
交換費用の目安
プロに任せる交換費用の目安は工賃が3千円ないしは4千円からになるでしょう。
地域や店舗、整備工場によっても違うので目安として考えてください。
オイルエレメントの金額はメーカーによってさまざまです。
金額は工賃と同じくらいになるでしょう。
交換費用は、工・材合わせて1万円には届かないくらいでしょう。
エンジンオイルの交換も同時に行うことになりますし、その他の整備と合わせたらずっとリーズナブルな価格になるでしょう。
まとめ
エンジンの「潤滑」「冷却」「密閉」「防錆」「洗浄」の役割を果たすエンジンオイルのフィルターであるオイルエレメントは、簡単な仕組みの部品ですが非常に重要なエンジンの一部分です。
手入れを怠らないことで燃費は悪化せずに維持されます。
その維持できた燃費分をオイルエレメントの交換費用に充てると考えれば、決してその費用は高額とはならないでしょう。
大切な愛車、トラックの寿命を伸ばすためにもオイルエレメントを大切にメンテナンスしていってください。
トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。
トラック買取の無料査定はこちら
-
豊富な実績
買取12,000台/年
-
最短即日から!
高価買取
-
日本全国無料!
出張査定
-
WEB相談・
お問い合わせフォームに入力するだけ
-
