中古トラックと業者選びのチェックポイント!

中古トラックは活用方法によって企業の利益につながります。

新車は値段が高いため、大きい初期投資である導入費用を抑えるために是非中古トラックを活用してください。

他にも中古トラックを選択するには大きな理由があります。その理由は新車の長い納車期間です。

トラックは1台1台が詳細なオーダーによる受注生産であり、もともと納期には時間がかかります。

状態が良い中古のトラックを活用して商機を逃さないでください。

今回の『豆知識』は中古トラックと取り扱い業者の選び方です。

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確認しておくべき情報

・走行距離

トラックは乗用車よりも頑丈に作られているので、走行距離数は乗用車での目安である1万㎞/年にとらわれる必要はありません。

小型トラックで20万㎞、中型トラックで40万㎞、大型トラックで70万㎞を超えていないことが一つの目安となります。

この走行距離数は、中古トラックを評価するうえで複数ある指標のうち、重要視される指標の一つです。

その他のすべての指標と合わせて評価してください。

 

・年式/走行環境

走行距離と年式のバランスも鑑みて中古トラックの評価を行ってください。

トラックに限らずすべてのものは経年劣化を起こします。

経年だけでなくトラックの走行環境も劣化に大きく影響を与えます。

トラックは、夏の灼熱の太陽のもと焼けたアスファルトの上を走行することもあれば、真冬の雪道を満載の荷を積んでチェーンを巻いて走ることもあります。

年式と走行環境は、中古トラックを評価するうえでの重要な指標の一つと考えてください。

 

・修復歴

トラックやその他車両の「修復歴」は中古車売却時の買取価格に大きな影響を与えます。

買取店に売却する際には一般的に修復歴の告知は義務付けられています。

この修復歴の定義を、自動車公正取引協議会、日本自動車査定協会、日本中古自動車販売商工組合連合会が行っています。

それによると『交通事故やその他の災害により、自動車の骨格部分の交換や修正をした経緯があるものを修復歴があるという』としています。

トラックの強度を保つシャーシが骨格部分になりますが、具体的には以下の場所を指しています。

・前後クロスメンバー

・前後サイドメンバー

・インサイドパネル

・ピラー

・ルーフ

・センターフロアパネル

・リアフロア

・ラジエターコアサポート

以上をトラック各部位に読み替えて修復歴の確認をしてください。

 

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車両の状態で確認しておくべきポイント

・冷暖房の利き

中古トラックの状態で確認しておくべきポイントとして、長時間を過ごすキャビン内の状態は非常に重要になります。

キャビン内のにおいや清掃状態も気にはなりますが、一番は冷暖房の利きが重要です。

この冷暖房の効きは、普段のメンテナンスの良し悪しが一番わかる部分かも知れません。

夏の暑さや冬の寒さを、ガラス一枚の壁しかないキャビン内で、運転・事務仕事・休憩・仮眠と過ごさなければなりません。

エアコンの利きは十分に確認してください。

 

・付属品、警告灯、パネルの動作

中古トラックの状態確認で一番重要なチェックポイントはエンジン回りの状態と点検状況ですが、運転時の警告灯やパネルの動作確認も行ってください。

当り前であることですが、警告灯やパネルが普通に動作しているかの確認です。

また、純正品での工具類、ジャッキなどの付属品、スペアタイヤの所在も確認してください。

点検結果報告書も、それがなされていたという証拠であり付属品として有無を確認してください。

 

・錆びや異音

中古トラックで多少の錆びがあるのは仕方ないかも知れません。

しかしあってはならない部分の錆びは見逃さないでください。

足回り・車体底・シャーシの錆びや、その錆びの進度をよく見てください。

また、異音は中古車でもあってはなりません。

もしあれば、その原因を追究して、支障が無いものなのか、直せるものなのかを販売者側に判断させて取引きの際の評価にしてください。

 

店舗選びも重要

・店内の状態

中古車販売店選びも重要なポイントです。

まずは店内の状態は明るく清潔で雰囲気の良い店内であること。

店員の応対が良く不快に感じさせないこと。

そして、すべては第一印象かも知れません。

最初に感じるイメージが最後まで続くことが多いようです。

事前に情報を集めて店舗選びも大切にしましょう。

 

・情報が開示されているか

当たり前である情報開示がきちんとなされているか、各種情報を確認してみてください。

車検証、整備点検記録、自動車税納付書、自賠責保険証などです。

修理歴の情報開示の有無も確かめてください。

これらの情報開示があれば安心して購入手続きに進むことができます。

 

・価格が相場と離れすぎていないか

中古車の価格相場を把握することは専門の業者でなければ非常に難しいものです。

しかしながら、今の時世ですので、まずは新車価格を頭に入れて、インターネットで同車種や同様車種の価格相場を調べて、実際に目の前で見る中古トラックの価格と比較してみてください。

その時におけるトラックの必要度合いで相場の見方も変わるかも知れません。

実際の相場と、必要性から生まれる相場観から判断をしてください。

 

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まとめ

新車トラックの納車期間が長い現状において中古トラックの人気は上昇しています。

気にいったトラックがあれば、即納車ができる中古トラックは非常に便利です。

そして、中古トラックでも良い出会いをしたいものです。

そのためには多くの情報を手に入れて、ご自身の目で確認して納車の日を迎えてください。

そして、ご不要になった愛車を中古車購入のためにご売却される計画があれば、是非、私どもトラックファイブにお声がけください。

創業20年で、年間に12,000台以上の中古トラック・重機等の買取をさせていただいています。

信頼と実績をこれからも積み重ねていくトラックファイブをよろしくお願いいたします。

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお伝えします。

【参考】中古トラックの買取相場・実績はこちら

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