トレーラーヘッドとは?トレーラーヘッドを運転する時に必要な免許について
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トレーラーヘッドとは
・トラクターヘッドとの違い
トレーラーヘッドはトラクターヘッドとも呼ばれ、同じものです。
トレーラーヘッドは一般の人が道路を走る姿を見てその全体をトレーラーと勘違いしている後続の荷を積む車両を外した前方のキャビンのある部分を指します。
トラクターは英語で『牽引するもの』を意味し、その牽引車両であるトラクターの後続の荷を積む車両をトレーラーと呼びます。
トレーラーの前方(頭部分)にあるのでトレーラーヘッドです。
このトレーラーヘッドは様々なトレーラーをけん引することによって様々な積荷を輸送可能にするトラックです。
・トレーラーヘッドには種類がある
トレーラーヘッドにはエンジンの動力をタイヤに伝えるデファレンシャルギア(デフ)が
1つのものと2つのものがあります。
トレーラーヘッドはこのデフの数によってシングルとダブルの二つに種類分けされます。
<シングル>
1デフとも呼ばれるシングルは車軸が2本でタイヤが6本となります。
車長は短くなりダブルより小回りが利きますが前方に荷重がかからないトレーラーの牽引に向きます。
<ダブル>
2デフとも呼ばれるダブルは車軸が3本でタイヤが10本になります。
駆動軸が2本になるので悪路を安定して前方に荷重のかかるトレーラーも牽引することが可能です。
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トレーラーヘッドとトレーラーは同じもの?
・トレーラーとは
トレーラーとはトレーラーヘッドに牽引される積荷を乗せる被牽引車両でさまざまな積荷の形や大きさに対応しています。
トレーラーは自走する事が出来ずトレーラーヘッドが無ければ輸送という本来の機能を果たすことは出来ないトラックです。
トレーラーヘッドとトレーラーは別ものです。
・トレーラーの種類
<セミトレーラー>
公道で見かける一番一般的なトレーラーです。
後輪しか持たず停車して自立させるには補助足が必要となります。
小回りが利き、バック運転もしやすいタイプのトラックです。
<フルトレーラー>
このフルトレーラーだけでも積荷の積載が可能でトラックとしての機能を果たします。
被牽引車両は車軸が2本以上あり、自立可能です。
一度に大量の積荷を運ぶことが可能です。
しかしながらトラック2台ほどの長い全長となり、バック時の操作には熟練を要します。
<ポールトレーラー>
橋梁のコンクリートの部材や宇宙ロケット、鉄道車両などの重量のある長尺もの輸送することが出来ます。
長さの調節が出来るトレーラーです。
・トレーラーの形状
<平ボディ型>
オープンなスタイルで荷台がフラットの形状の『平ボディ』、箱詰めされた定型の積荷ばかりでなく様々な積荷に用途に対応出来る形のトレーラーです。
<車両運搬型>
車両運搬用のトレーラー(キャリアカー)です。
車両の種類によってこのトレーラーを替えればいいので、1台のトレーラーヘッドだけでさまざまな種類の車両に対応できるトレーラーです。
<タンク型>
『タンク車』もしくは『タンクローリー』と呼ばれ、ガソリンなどの液体ばかりではなく、食品や工業用の原材料であるさまざまな種類の固体・気体の輸送も行う密閉型のタンクです。
積荷の種類は重量のあるものばかりです。その高重量の積荷の荷重を分散させるためにタンクの形状は楕円形ないしは真円形となっています。
<幌枠型>
幌付き型トレーラーです。
平ボディと同じスタイルですが、屋根になる幌によって雨で積荷が濡れることが無くなります。
トレーラーヘッドの運転に必要な免許
・トレーラーヘッドだけを運転する場合
トレーラーヘッドの車両総重量に合わせた自動車運転免許が必要となります。
6.5t未満であれば準中型自動車運転免許、11t未満であれば中型自動車免許が必要となり、11t以上であれば大型自動車運転免許が必要となります。
しかしながら、運送業で使われるトレーラーヘッドのほとんどは大型車両ですので大型自動車運転免許が必要となります。
そして、トレーラーヘッドだけを運転するこの場合には牽引免許は必要ではありません。
・トレーラーの牽引をする場合
牽引車両であるトレーラーヘッドを運転する際、道交法により総重量750㎏超えるトレーラーを牽引する際には牽引免許が必要です。
そして、トレーラーのほとんどが車両総重量11t以上、最大積載量も6.5t以上となり、大型自動車運転免許が必要となります。
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まとめ
トレーラーヘッドはトラクターを切り離して積み降ろしは行わずにすぐに移動も出来れば、違う荷の牽引も可能です。
一人のドライバーが一度に輸送できる最大量をもたらし、積荷・荷降ろし作業の手間を最大限に小さくできます。
超少子高齢化社会を迎えた日本において『3K』の業種とされる運送業もご多分に漏れることなく働き手不足にどの企業も頭を抱えています。
トレーラーの利用はその対処方法の一つとなるかも知れません。
トラックファイブは『豆知識』で皆さまのお役に立てる情報をお伝えします。
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