福山通運　２３年夏に「大阪船場支店」をリニューアルオープン

福山通運は２月８日、大阪市中央区の「大阪船場支店」を２０２３年８月にリニューアルオープンする、と発表した。老朽化した事務棟やターミナルを解体し、４階建ての物流施設を新たに建設する。路線便の集配拠点としての機能だけでなく、倉庫機能を持たせることで、保管や流通加工などのサービスを提供していく。

「大阪船場支店」の新建屋は、敷地面積約３６８０平方メートル、延べ床面積約９３５２平方メートルの４階建て。省力化につながるマテハン機器や、太陽光発電設備などの導入を計画している。

同支店は大阪市中心部エリアの集配業務を担当。新施設の稼働後は、集配機能に加え、保管や流通加工といったサービスを提供していくことで、顧客の多様化する物流ニーズに応えていきたいとしている。

２０２３年８月に竣工する「大阪船場支店」の新建屋（完成予想図）

出典）福山通運ホームページ