日野自動車 「安全エコ運転支援サービス」を開始
日野自動車は1月20日、トラックから収集する「コネクティッドデータ」を活用し、ドライバーの安全運転やエコ運転を支援するサービスをスタートした、と発表した。個々のドライバーの運転状況を可視化できるデータなどを提供することで、トラック運送会社に人材育成や交通事故防止に役立ててもらうのが狙い。
新サービスは「安全エコ運転支援サービス」。コネクティッドデータを使ってユーザー企業の経営課題解決を目指す有償サービス「HINO CONNECT+」の第一弾としてリリースした。サービスメニューとしては、①ドライバーの運転状況データの提供、②安全・エコ目線での分析データの提供、全国ランキング表示、③分析結果に合わせたトレーニングメニューの提供、振り返り、④経営者・管理者向け「事業所別 安全・エコ月報」の配信———などを用意している。
サービスの利用料はトラック1台当たり月額1000円(税込)に設定。開始から3カ月間は無料で利用できる。当面は地域限定(茨城日野自動車、南関東日野自動車で車両を購入または整備入庫しているユーザーなど)での先行サービスとなるが、今後は順次対象エリアを拡大していく方針だという。
「安全エコ運転支援サービス」で提供される運転データ(イメージ)
出典)日野自動車ホームページ
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