オリックス不動産 埼玉県入間郡でマルチ型物流施設を開発
オリックス不動産は11月26日、埼玉県入間郡毛呂山町でマルチテナント型物流施設を開発する、と発表した。2023年2月末の竣工を予定している新施設は、首都圏を中心とした広域配送に適した立地性を活かして、ネット通販ビジネスをはじめとする様々な業種業態の入居ニーズを見込む。
「鶴ヶ島Ⅱロジスティクスセンター」は、敷地面積約3万4343平方メートル、延べ床面積約6万2702平方メートルの4階建て。マルチテナント仕様で、最大4テナントの入居が可能。使用区画は約3200〜約5800坪に設定できる。
建物の3階部分にトラックが直接乗り入れできるようスロープを設ける。入居テナントは1〜2階、3〜4階をメゾネット式で利用できる。1階部分は両面バース、3階部分は片面バースを採用。トラックが接車できるバースは計129台分を確保する。
開発予定地は、関越自動車道の「坂戸西スマートチェンジ」から約5・3キロメートル、「鶴ヶ島インターチェンジ」から約5・5キロメートル、圏央道の「圏央鶴ヶ島インターチェンジ」から約7キロメートルに位置しており、首都圏にアクセスしやすいとしている。
オリックス不動産の「鶴ヶ島Ⅱロジスティクスセンター」(完成予定図)
出典)オリックス不動産ホームページ
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