日新 横浜港・本牧埠頭に重量物梱包センターをオープン
日新は6月30日、横浜市の「横浜港本牧埠頭A突堤」に建設中だった「横浜重量物梱包センター」が竣工した、と発表した。新施設では、高規格な天井クレーンの導入で従来よりも大型で重量のある貨物の輸出梱包や荷役に対応できるほか、施設と直結する公共岸壁の活用で、敷地前面での艀(はしけ)や貨物船の荷役作業が可能になった。
「横浜重量物梱包センター」は、敷地面積約1万4974平方メートル、延べ床面積1万85平方メートルの平屋建て。設備として定格荷重で80トンまで作業対応が可能な天井クレーンを導入。全天候型の作業スペースを確保するため、奥行き25メートル、全幅96メートルの大庇(ひさし)を設置した。
横浜港内のコンテナターミナルに至近であるとともに、首都高速湾岸線や国道357号線などを通じて首都圏全域に容易にアクセスできる場所に立地しており、同社では新施設を「京浜地区における輸出事業の中核拠点」と位置づけている。
横浜港・本牧埠頭にオープンした「横浜重量物梱包センター」
出典)日新ホームページ
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