CRE 埼玉県ふじみ野市で大型物流施設を開発
シーアールイー(CRE)は5月24日、埼玉県ふじみ野市で大型物流施設の開発プロジェクトをスタートする、と発表した。同市の「国道254号バイパスふじみ野地区」内に約12万平方メートルの開発用地を確保。2022年夏から2024年春にかけて計3棟の物流施設をオープンする。
新施設「ロジスクエアふじみ野」は同社最大規模の開発プロジェクトで、3棟合計の総延べ床面積は約27万平方メートル。施設は国道254号線バイパスを挟んで両側に建設する。国道254号線バイパスは、国道463号(浦和所沢バイパス)や国道16号線と連結する幹線道路で、埼玉県南部エリアや都心部へのアクセスがいい。
ふじみ野市は都心のベッドタウンとして、近年人口が増加傾向にある。現在、同市の人口は約11万4000人、世帯数は約5万3000。施設の開発予定地の周辺エリアは人口が集積しており、作業スタッフなどの雇用確保も容易だとしている。
「ロジスクエアふじみ野」では、A棟(延べ床面積約11万4000平方メートル、4階建て、各階バース)が2023年8月、B棟(同約11万5000平方メートル、4階建て、1・2・3階バース)が2024年8月、C棟(同約4万4000平方メートル、4階建て、1・2階バース)が2024年3月にそれぞれ竣工する予定。今後は造成工事などを経て、2022年2月から順次着工する計画だという。
CREの「ロジスクエアふじみ野」プロジェクト
出典)シーアールイーホームページ
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