大和ハウス工業　群馬県藤岡市にマルチテナント型物流施設

大和ハウス工業は４月１３日、群馬県藤岡市にマルチテナント型の物流施設を開設する、と発表した。総事業費は約４０億円で、近く着工し、２０２１年１２月下旬の竣工を目指す。

新施設「ＤＰＬ群馬藤岡」は敷地面積３万３７５８平方メートル、延べ床面積２万３７４６平方メートルの平屋建て。最大で４テナントの入居を可能にする。テナントは１区画当たり約４７００平方メートルを利用できる。

上信越自動車道「藤岡インターチェンジ」に約１・８キロメートルでアクセスできるほか、関越自動車道と上信越道を接続する「藤岡ジャンクション」に近接しているため、関東甲信越エリア全域など広範囲をカバーできるという。

新施設は、ネット通販会社や小売りチェーンでのエンドユーザー向け、店舗向け配送拠点としての利用ニーズを見込んでいる。