日通商事 仙台市に車両・重機整備の新工場をオープン
日本通運グループの日通商事は6月17日、宮城県仙台市宮城野区に「新仙台工場」をオープンした、と発表した。旧施設に比べ敷地面積・延床面積が2倍超となった新工場では、主に東北エリアのユーザーを対象に、トラックや建設重機の点検・整備サービスを提供していく。
新工場の車両整備棟には、大型車用で5つ、小型車用で3つのドックと車両検査ラインを確保。大型4柱リフト2基、大型2柱リフト2基、フロアリフト1基、集中給廃油システムを導入した。
重機整備棟は、自衛隊車両や建設機械を整備するための6つのドックと大型塗装ブースで構成されており、2・8トン、5トン、20トン用の天井クレーンを用意した。大型塗装ブースは200トンクラスのクレーン車にも対応できる東北エリアで最大規模の設備だという。
新工場の取扱車種は、小型・中型・大型トラック、トレーラー、クレーン全般、フォークリフト、建設機械全般(タイヤローラー、ショベルローダーなど)。提供するサービスは、車検、定期点検、一般修理、板金修理、特定自主検査、車両塗装など。
■6月にオープンした「新仙台工場」(仙台市宮城野区)
出典)日通商事ホームページ
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