ロジランド　加須市にセンコー専用の物流施設をオープン

物流不動産開発のロジランドは２月１５日、埼玉県加須市に物流施設を開設した、と発表した。新施設はすでにセンコーに一棟貸しする契約を締結しており、同社は「栗橋ＰＤセンター」として運用。圏央道周辺エリアで続く旺盛な物流需要に対応していく方針だ。

「ＬＯＧＩＬＡＮＤ加須」は、延べ床面積３万１４５平方メートルの３階建て。「大利根野台テクノタウン」の隣接地に建設した。国道１２５号線から約５００ｍに位置し、東北自動車道「加須インターチェンジ」には約３・８キロメートルでアクセスできる。

建設地はこれまで、接道要件などがネックとなって開発を断念するケースも少なくなかった。しかし、地権者や加須市などとの協議を経て、道路拡張整備に漕ぎ着けたことで開発を実現した。

「ＬＯＧＩＬＡＮＤ加須」は、ロジランドにとって第１号の開発案件となる。同社では現在、このほかに春日部市や羽生市など全国６カ所で物流施設の開発を進めている。

センコー専用拠点としてオープンした「ＬＯＧＩＬＡＮＤ加須」

出典）ロジランドホームページ