軽トラ荷台シートの正しい張り方・止め方! サイズや素材、役割は?

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はじめに

軽トラは荷の積込みや積降ろしを簡単に行うことができるばかりか、そのちょうどよい車体サイズは小回りが利いて非常に運転がしやすい便利な車両です。一般的な軽トラは兄貴分の平ボディトラックと同じスタイルの荷台を持ちます。そのため、軽トラの荷台シートは荷物を雨や雪から守り、破損や落下を防ぐための必須アイテムです。

今回の『豆知識』では、軽トラ荷台シートの素材など基本情報と、張り方のポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

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軽トラ荷台シートの基本情報

軽自動車のトラックという使い勝手の良い、非常に重宝される軽トラの弱点は天井のない荷台です。さまざまな積荷を運ぶ際に、雨や雪ばかりか紫外線や強い直射日光の熱から積荷を守るための荷台シートが必要です。その荷台シートの基本情報を説明します。

 

荷台シートの役割 

一般的な軽トラは平ボディタイプの天井のないスタイルです。そのため、荷台シートはさまざまな場面で活躍します。

一番目の役割は積荷の固定です。強すぎるロープでの固縛のように荷を傷つけることなく、積み荷全体を固定できます。そして二番目は荷物を雨や雪、紫外線から守ってくれる役割です。異常気象が続く近年の夏期の直射日光による高温もクール素材の荷台シートであれば、低温を保ちながら運送することが可能です。

三番目は盗難予防です。荷の積込みも積降ろしもしやすい荷台高さの軽トラは盗難にあう可能性が高く、その盗難予防にも活躍しています。

 

荷台シートのサイズ 

トラックの荷台シートは1号から6号まで、軽トラから4t車までの既成サイズが用意されています。それ以上はオーダーメイドがあり、軽トラでもオーダーメイドが可能です。

軽トラ用の荷台シートは1号(1.8~1.9×2.1~2.2m)の平張り用と、2号(2.1~2.7×2.4~2.7m)の高積み用があります。そして形状には台形と平形の2種類があります。台形はフロント側が広くリア側が狭くなっています。フロント側は鳥居の高い位置に取り付けることで多くの荷を積めるのと、雨天での運送でシートに雨水がたまるのを防ぐことができます。

 

荷台シートの素材

荷台シートの素材にはさまざまな種類があります。目的や用途によって最適な素材のシートを選ぶことができます。

①綿帆布
トラックシートとして古くから使われています。化学繊維素材よりも重量がありますが、通気性に優れ、環境に優しい素材です。

②エステル帆布
テントや養生シートなどの素材としても使われています。防水性と耐久性、そして防カビ性が高く、補修も可能です。

③ポリエステルターポリン
横断幕などの素材として使われています。合成樹脂の薄い層が表と裏にコーティングされているので、水を弾き、強度も高い素材です。汚れを落としやすい素材でもあります。

④ポリエチレン
合成樹脂の素材で、軽量で安価なのが大きな特徴です。耐久性は低いものの、防水、UV加工が施されたものは、1年ほどを目安として使えます。

⑤クール(アルミ蒸着)素材
アルミ蒸着を施したポリエチレン素材のシートです。保温と保冷に効果があり、軽量で扱いやすいといった特徴を持っています。


軽トラ荷台シートの張り方のポイント

張り方ひとつで、荷台シートの用途は変わってきます。張り方のコツを憶えて有効なシート張りを行ってください。


荷台シートと鳥居の隙間をなくす

軽トラの荷台の大敵は雨や雪の吹き込みです。荷台シートを上手に張って風が荷台の中に吹き込まないようにしてください。荷台前方からの吹き込みが一番激しいので、荷台シートと鳥居の隙間がないようにしっかり固定しましょう。

 

ハトメを鳥居に合わせる

荷台シートの止め方が甘いと、シートに緩みやたわみができてしまいます。そして、そこから風とともに雨や雪が吹き込んだり、雨や雪がたまったりしてしまうのです。それを防ぐために鳥居の支柱に合わせて、ハトメ(リング状の金具)をしっかりと付け、シートの端の固定個所が動かないようにください。

 

側面と後部をゴムロープで固定して荷台シートをピンと張る

荷台シートはしっかり張ることが大切です。積み荷をしっかり固縛するためにもゴムロープの弾力を利用してください。

荷台の側部と後部のフックを使い、ゴムロープを使用して荷台シートをピンと張り、固定してください。

 

雪や雨対策では荷台シートに傾斜をつける 

降車時にも左側前後の安全を確認してください。そこからの降車手順は乗車時の逆の順番で行います。

座席入口左側にあるアシストグリップを左手で握り、続いて運転座席の背もたれにあるグリップを右手でつかんで後ろ向きで降車します。 

 

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まとめ

荷台シートの知識と張り方のコツを知るだけで、軽トラの荷物は安心・安全に運ぶことができます。積み荷の心配をしなくてもよいことは、走行時の事故リスクを低減するとともに安全運転にもつながります。

軽トラの荷台シート張りはトラックのサイズが大きくなっても応用できますので、しっかり身につけていただきたいと思います。

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆さまにさまざまな情報をお届けします。

 

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