CPD 神戸市北区でマルチテナント型物流施設を開発
センターポイント・ディベロップメント(CPD)は1月15日、兵庫県神戸市に新たに物流施設を建設するとともに、大阪南港の物流施設を取得した、と発表した。同社は2021年5月末竣工予定で大阪府枚方市に物流拠点を建設中。新たに2物件を追加供給することで、関西エリアでの物流拠点ニーズに対応する。
神戸市北区で計画する「CPD西宮北」(仮称)は敷地面積約12万6000平方メートル。「CPD西宮北Ⅰ」(延べ床面積23万8000平方メートル・6階建て)と、「CPD西宮北Ⅱ」(同6万2000平方メートル・4階建て)の2棟のマルチテナント型物流施設を建設する。2020年12月に造成工事を開始し、2023年春に着工。2025年春の竣工を予定している。施設の所在地は中国自動車道「西宮北インターチェンジ」から約2キロメートルに位置する。
一方、大阪南港で取得した物流施設は、延べ床面積2万4000平方メートルの5階建て。1991年7月に竣工し、これまで大手国内物流会社が保有していた。設備機器の更新や外壁塗装といったリニューアル工事を実施し、2021年夏に賃借用物流施設として再稼働させる計画だ。
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