人気の大型トラックいすゞ「ギガ」について徹底解説
今回の『豆知識』では、いすゞ自動車がこれまで培ったノウハウと新しい技術との集大成でもある大型トラック「ギガ」について解説いたします。
いすゞは経済性・快適性・安全性・積載性・安定稼働を、ギガに期待される5つの主要性能として位置付けて『ニューファイブスターGIGA』として動き出しています。
目次
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豊富な実績
買取12,000台/年
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最短即日から!
高価買取
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日本全国無料!
出張査定
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フォームに入力するだけ
燃料コストを抑制する
エンジンをアップデート
2025年度燃費基準適合を念頭にいすゞは6UZ1エンジンをアップデートしました。
いすゞが考えるディーゼルエンジンのコア(core)で、独自の思想・技術・性能を備えた次世代高効率ディーゼルエンジンシリーズを、D-CORE(ディーコア)と表わし、今後もいすゞのエンジンのアップデートは続いていきます。
燃料コスト削減の最大化
いすゞは2025年度燃費基準への対応のためエンジンの細部にわたるリニューアルをはじめ、車両全体で燃費性能を向上さています。
「クリーンな技術で、次世代基準の燃費性能を」と謳ういすゞギガは燃料コスト抑制で経済性を高めます。
燃料コスト削減の最大化の追求に加えて、環境も考慮しCO2削減にも貢献する高性能エンジンです。
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豊富な実績
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フォームに入力するだけ
運転環境の向上
ドライバーのストレスを減らし、安全走行の妨げをしない運転環境の向上をいすゞは絶えず考えます。
新高機能シートを追加
シートはいすゞ独自の新高機能シートです。
世界初の任意でシートサスペンションの高さを固定できるサスペンションロック機能やベンチレーション機能を備えた新高機能シートです。
ベンチレーション機能は従来の吹き出し式を越える能力を持ち、即効性がある吸引式の採用によって実現しました。
抗ウィルス・抗菌加工によって菌やウィルスの付着や繁殖を抑制した新高機能シートの表皮はシートヒーターも備えます。
シートスライド機能、リクライニング機能、シートクッションの前後位置調整、シートの高さ調整、サスペンションのかたさ調整、上下連動型ランバーサポートなどの各種調整機能も設定されています。
国内最高峰&最大収納量
大型トラックにおいて国内最高峰のハイルーフキャビンと、その空間に設定された最大収納力を誇る収納設備には、作業に必要となるヘルメット、作業服、タオル類、書類、筆記用具などさまざまな物を収納します。
そしてボックスのドアもドライバーの運転の妨げにならないように設置されています。
毎日の安全運行をサポート
毎日の安全運転を、いすゞはこだわりの先進安全装置でサポートしドライバーを守ります。
標識の見落としを抑制する機能
ギガの『標識認識機能』はカメラが交通標識を読み取ります。
交通標識(制限速度・車両進入禁止・一時停止・追い越し禁止)を認識し、メーター部分に表示し、ドライバーの標識見落としを伝えます。
避けることができないヒューマンエラーを補い、ドライバーの運転を支えます。
そして、『標識連動型スピードリミッター』はこの認識装置に連動してスピードリミッターの上限速度を変えることができます。
横断歩行者も検知する機能
横断歩行者や自転車等の検知を可能にするプリクラッシュブレーキ(衝突回避支援/衝突被害軽減)は、カメラとレーダーで車両前方を検知して先行車ばかりか歩行者の検知も行います。
衝突の危険性が高まれば警報とブレーキ制御を自動で行います。
毎日の安全運行を先進技術でサポートして、交通事故の低減やドライバーの運転負荷軽減に役立っています。
四方を検知するモニター機能
トラックのサイズが大きくなるほど死角が増えてしまいます。
この死角エリアの人や自動車を検知、警告してくれるのがブラインドスポットモニター(BSM)です。
近距離レーダーを車両前方および左右に追加し、検知性能を向上させています。
発進時や交差点での右左折時、出会い頭、車線変更時などの事故抑制に効果を発揮しドライバーを助けてくれます。
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輸送効率化の向上
輸送効率の向上は、利益に直結しますが、目前に控えた2024年4月からの『2024年問題』にも大きく影響することとなります。
シャーシ軽量化
いすゞはシャーシの軽量化を含めた車両トータルで、軽量化を追求し高積載を実現しています。
シャーシの細部を始め、エンジンや後処理装置にわたり、徹底した軽量化を行っています。
この軽量化でギガ主要カーゴ系車型の場合なら最大積載量が100kg以上アップします。
高効率輸送車型
物流業界にも押し寄せる2024年問題の時間外労働時間上限規制をクリアしながら高効率な輸送を実現させるためにラインアップされた高効率輸送車が幅広く用意されています。
国内初の低床3軸車は車両総重量25トン、低床4軸車に負けない大きな荷室容積と積載量を確保しています。
スワップボディ対応シャーシ
いすゞはギガにスワップボディ対応シャーシを設定してカーゴの箱を複数台用意することで高効率輸送を可能にしました。
フルエアサス装備の車体は荷台を容易に脱着できるため待ち時間を短くして輸送効率の向上が可能です。
積荷の積込み・荷降ろしから解放されたドライバーは、運転に専念することができます。
このスワップボディ対応シャーシの採用も2024年問題解決策の一つとなるでしょう。
ショートキャブフルエアサス車
車軸の振動を荷台に伝えにくいフルエアサス車は高品質輸送を実現し、ショートキャブ特有の大容積輸送を行うことができます。
輸送効率の向上に加えて高品質の輸送は物流に携わる私たちの使命とも言えます。
車両の安定稼動
いすゞが「物流業界の新スタンダード」と銘打つトラックと事務所が通信でつながる技術を紹介します。
モニタリング
プレイズム(PREISM)は安全稼働・高稼働を実現させるためのシステムです。
トラック不調の予兆をとらえて不具合を未然に防ぎ、万一の故障もすぐに直すためのモニタリングを行います。
データを活用して休車時間削減
事前に届くデータに基づいて予測整備が可能になり、タイミング良い整備予約ができます。
トラックの状態に応じて整備に最適な時期の提案が可能で、車検や法令点検と合わせての提案は、休車時間を減らし車両の安定稼働を実現します。
日々のトラックの健康状態が逐次データベースに蓄積され、車両の安定稼働ばかりか、最終的には日々積み上げていく利益の改善にもつながります。
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まとめ
ギガの製造を行ういすゞ自動車は、日本国内外で長年にわたり商用車を製造してきた非常に信頼性が高いメーカーです。
品質の高さやアフターサービスの充実などが評価され、多くのユーザーの心をつかんで離しません。
UDトラックスを子会社とし、トヨタと資本業務提携をしてこの先の新しい時代に向かっています。
今後のいすゞの躍進が楽しみです。
トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。
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