ANAほか 処方箋医薬品をドローン配送する実証実験

ANAホールディンスは7月10日、経済産業省や日通総合研究所、旭川医科大学など産官学と連携して、医療機関で処方される医薬品をドローンで配送する実証実験を北海道でスタートする、と発表した。新型コロナで需要が見込まれる「オンライン診療」や「オンライン服薬指導」といった非対面型医療をベースに、処方箋医薬品をドローンで配送する試みは国内初となる。

実証実験は、①旭川医科大学病院のオンライン診療による処方箋に基づき、アイン薬局(アインホールディングス)の旭川医大店で薬剤師がオンライン服薬指導のデモンストレーションを実施、②アイン薬局旭川医大店から特別養護老人ホーム「緑が丘あさひ園」までドローンで医薬品を配送、③「緑が丘あさひ園」に到着した医薬品の品質等をオンラインで確認————といった流れで展開する。

実証実験は7月18日、19日の2日間を予定している。実験後には課題の抽出やビジネスモデルの具体的な検討を進めていくことで、将来の北海道内での実用化を目指す。

今回のプロジェクトには、旭川市をはじめ、エアロセンス(ドローンおよび技術者の提供)やトッパン・フォームズ(医薬品保冷ボックスおよび温度ロガーの提供)も参画している。

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