大和物流 さいたま市岩槻区にEC向け物流センター
大和物流は6月30日、さいたま市岩槻区に物流施設を開設する、と発表した。首都圏エリアに容易にアクセスできる立地面での優位性を活かし、需要拡大が続くEC向けの物流センターとして運用する計画で、TC(通過型)機能へのニーズにも対応できる。竣工は2022年10月末を予定している。
「岩槻物流センター」(仮称)は敷地面積約1万590平方メートル、延べ床面積約2万1130平方メートルの5階建て。2021年8月に着工する。カゴ台車やハンガーラックなどの荷役に適した高床式バースを採用するとともに、開口スペースでは22台の大型トラックが同時に接車できるようにする。入荷した貨物を直接上層階まで搬送するため、バース面に貨物用エレベーターを設置する。
都心まで約35キロメートル圏内に位置し、東北自動車道「岩槻インターチェンジ」に約6・8キロメートルでアクセスできる。「岩槻工業団地」内の工業専用地域に立地しているため、24時間の操業が可能。関東エリアを商圏とするメーカーや流通業向けの保管・輸配送拠点としてのニーズを見込んでいる。
大和物流の「岩槻物流センター」(仮称)
出典)大和物流ホームページ
トラック買取の無料査定はこちら
-
WEB相談・
お問い合わせフォームに入力するだけ