マルハニチロ物流 「名古屋物流センター」を開設
マルハニチロ物流は3月30日、名古屋市港区に「名古屋物流センター」をオープンした、と発表した。新センターは冷凍食品を中心とした農畜産品などの保管業務をはじめ、中京エリアを対象にした輸配送業務を展開する拠点として機能していく。
「名古屋物流センター」は敷地面積約1万9931平方メートル、建築面積約7928平方メートル。伊勢湾岸自動車道「名港中央インターチェンジ」から約1キロメートルに位置する。名古屋港に近く、輸出入貨物にも対応できる。
拠点の設備能力は3万6967トン。パレット約1万5000枚分の貨物を収納できる自動倉庫を導入することで、加工食品など回転率の高いアイテムの迅速な入出荷オペレーションを実現する。
冷却設備には自然媒体(アンモニアおよびCO2)を使用し脱フロン化を図った。省エネ対策として外防熱工法や全館LED照明を採用したほか、大地震の発生などに備えて、冷蔵庫棟を「プレキャスト・プレストレスト・コンクリート免震構造」にするとともに、自動倉庫にパレット落下防止用ストッパーを設置した。
マルハニチロ物流の「名古屋物流センター」
出典)マルハニチロ物流ホームページ
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