新車、中古車による耐用年数の違いは? 減価償却の計算方法や寿命を延ばすメンテナンス法も伝授!

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はじめに

耐用年数には、経済的な法定耐用年数と、車両の経年劣化にともなう物理的耐用年数の2種類があります。

物理的耐用年数は公で定められたものではなく、車両の使用環境によって変わる、いわば車両の耐久年数です。

経済的な法定耐用年数は、すぐに車両の性能に影響が出るわけではありませんが、耐久年数である物理的耐用年数はメンテナンスコストや修理費に影響を及ぼす可能性があります。

今回の『豆知識』ではトラックの法定耐用年数の説明と、耐久年数である物理的耐用年数を最大限に引き延ばすために必要なメンテナンスや管理についても解説しますので、参考にご一読ください。

 

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トラック別の耐用年数の違い

トラックの法定耐用年数は、トラックの種別により異なります。

まずは以下をチェックし、確定申告に必要な現在保有されているトラックの耐用年数を確認してみてください。新車トラックなのか、中古トラックなのかによっても確認方法は変わってきます。

中古トラックの減価償却費の計算方法もご確認ください。

・新車トラックの法定耐用年数

【一般用】
小型車(総排気量0.66リットル以下) 4年
貨物自動車 ダンプ式 4年
貨物自動車 その他 5年
【事業用】
小型車(貨物自動車=積載量2トン以下、その他=総排気量2リットル以下) 3年
大型トラック(総排気量3リットル以上) 5年
その他 4年

※主な減価償却資産の耐用年数表 から(国税庁)

・中古トラックの耐用年数(法定耐用年数以内)

中古トラックの耐用年数は、耐用年数表から経過年数を引き、以下の計算式によって耐用年数を算出することができます。

法定耐用年数 – 経過年数 × 経過年数 × 20%=中古トラックの耐用年数
*もしくは(法定耐用年数 – 経過年数 × 80%)を使用します。

・中古トラックの耐用年数(法定耐用年数を超えている)

法定耐用年数を超えている場合、耐用年数表を見ると耐用年数がないようにも思えますが、耐用年数はどれだけ使用していても2年を下回ってしまうことはありません。

簡便法の減価償却の計算方法が使用されます。

法定耐用年数 × 20%=中古トラックの耐用年数
上記の式で計算されます。

例えば6年経過した事業用の法定耐用年数4年のトラックを購入したとします。

計算式では、4年×20%=0.8年ですが、2年未満の場合は一律2年となります。法定耐用年数が過ぎたからといってすぐにトラックが使用できなくなることはないという考え方にもとづいています。

 

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減価償却費の計算方法

減価償却とは、会計処理の一つの方法です。

時間の経過によって資産価値が減少していくことを前提に、耐用年数に応じて購入費を振り分けて費用計上する方法です。

・定額法

定額法は毎年同じ額を減価償却費として計上する手法です。個人事業主はこの定額法を使用することが多いです。

事業用の償却期間3年間の新車トラックを900万円で購入した場合、900万円÷3年=300万円となり、毎年300万円を減価償却費として計上します。

・定率法

定率法は、未償却残高に一定割合を掛けて、減価償却費を算出、計上する方法です。

法人は定額法だけが適用される一部の資産(建物・建物附属設備・構築物・ソフトウェア)を除いて、定率法が原則とされています。

減価償却費=未償却残高×定率法の償却率
上記の計算式で算出されます。

・法人の減価償却費の調整

法人には減価償却費の調整が認められています。

個人事業主のみに義務付けられている資産に対する減価償却計上を、法人はまとめて資産取得価格で計上できます。

定額法と定率法で算出された減価償却費は、割増償却・増加償却を除いて税法上において費用として認められる減価償却費の上限額です。「償却限度額」である減価償却費の上限は費用として認められます。

法人は償却限度額の範囲内でゼロから限度額まで任意計上が可能とされています。

 

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トラック寿命を(物理的)耐用年数以上に延ばす方法

減価償却のための法定耐用年数ではなく、耐久年数とも言われる物理的耐用年数は、トラックの寿命ともいえます。

トラックメーカーは目標使用年数とも考え、この物理的耐用年数以上にトラックの寿命を延ばすためには、トラックに対する愛情が必要なのかもしれません。

 

・丁寧な運転を意識して部品へのダメージを防ぐ

日本のトラックは優秀です。法定耐用年数を超えたからといって、動かなくなってしまうトラックは1台もありません。10年間使用し、その後まだ海外で活躍するトラックも数多くあります。

そのために一番大切なのはトラックを大切に扱うことです。

日々のメンテナンスはもちろんのこと、急発進・急ブレーキ・急ハンドルなどトラックのエンジンや主要部品に過度の負荷を与えるような運転は避けてください。

冬期には必ず暖機運転を行うなどの丁寧な運転を意識していただくことは、各部品への過度な負担を減らしてトラックの寿命を延ばしてくれます。

 

・日頃からメンテナンスを徹底する

日頃のメンテナンスを徹底することによってトラックの健康状態は続き、寿命が延びていきます。人間の健康維持と同様です。

車検、月次点検、日常点検と数多くある点検によってトラックのメンテナンスを徹底してください。エンジンやタイヤ・ホイールの主要駆動機関は特に念入りにメンテナンスすることをおすすめします。

日頃のメンテナンス次第でトラック寿命を(物理的)耐用年数以上に延ばすことが可能です。

 

まとめ

トラックには法定耐用年数の他にも、トラックの寿命ともいえる物理的耐用年数があります。その違いを知ることと、物理的耐用年数を理解することは、この先の業務にも役立ちます。そして、丁寧に使ったトラックは、私たちトラックファイブが高価買取をお約束します。

SDGsを目指すこの先の地球のためにも日々のメンテナンスを心がけてトラックの真の耐用年数を延ばしてください。

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。


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