福山通運 広島〜静岡間でダブル連結トラックを運行

福山通運は10月5日、福山主管支店(広島県福山市)〜裾野営業所(静岡県裾野市)間で「25メートルダブル連結トラック」の運行を開始した、と発表した。同社が同タイプのトラックを投入するのは国内6路線目となる。一度に大型トラック2台分の貨物を輸送することで、ドライバー不足の解消やCO2排出量の削減などにつなげる。

新路線での運行は、国土交通省が2019年8月に発表したダブル連結トラックの対象路線拡充を受けて実施するもので、車両は「福山主管支店〜国道2号線〜山陽自動車道福山東インターチェンジ〜東名高速道路裾野インターチェンジ〜裾野市1号線〜裾野営業所」を走行する。

福山通運では2017年10月に「愛知県北名古屋市〜静岡県裾野市」間でスタートして以来、「栃木県栃木市〜岩手県北上市」(2019年12月〜)、「広島県福山市〜福岡市東区」(2021年3月〜)、「愛知県北名古屋市〜埼玉県入間市」(同年7月〜)、「山口県下関市〜広島県福山市」(同年7月〜)でダブル連結トラックを運行している。同社にはダブル連結トラックを運転できる有資格者(牽引免許保有者)が1578人(2021年9月末現在)在籍しており、今後も対象路線を拡大していく計画だという。

福山通運が投入するダブル連結トラック

出典)福山通運ホームページ

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