高所作業車特別教育の受講後に修了証をゲット! 学科講習はオンラインでの受講も可能!!

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はじめに

高所作業車を使用するには、その大きさに合った運転免許が必要で、操作には高所作業車特別教育または技能講習の受講が必要になります。

今回の『豆知識』では、高所作業車特別教育について説明します。

労働安全衛生法により義務化されている「高所作業車の運転の業務に係る特別教育」をよくご理解いただき、10m未満の高さの作業床で作業に当たってください。

 

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高所作業車特別教育とは

労働安全衛生法施行令による高所作業車構造規格において「高所作業車」は下記のように定義されています。

①2m以上の高さに上昇できる作業床(作業員が作業時に乗る場所)を持ち、昇降装置、走行装置等により構成される。

②作業床の上昇、下降などに人力以外の動力を使用する。

③不特定の場所に自走できる。

そして一般社団法人日本建設機械工業会では、

「高所作業車は、動力を用いて作業床が昇降して任意の位置に移動できる自走式の作業車です」と分かりやすく説明しています。

この高所作業車に関する資格・免許は平成2年(1990年)の労働安全衛生法一部改正まで労働安全衛生法による就業制限はありませんでした。

現在では「高所作業車」運転の業務に従事するには、技能講習もしくは特別教育を修了しなければならないことになっています。

高所作業車の運転業務で作業床の高さ10m以上に従事するには技能講習を修了しなければならず、10m未満の高さの作業床での業務に従事するには特別教育を受けなければなりません。

この技能講習、特別教育受講に資格は必要なく、技能・学科の講習を受講すれば修了証がもらえます。これはトラック式高所作業車やクローラー式高所作業車などの高所作業専用車両の免許です。

作業床2m以上10m未満の高所作業車の運転には高所作業車運転者特別教育、10m以上には高所作業車運転者技能講習が必要です。

取得条件は年齢18歳以上です。技能講習の時間は原則17時間ですが、大型特殊自動車運転免許、大型自動車から普通自動車運転免許のいずれかを有する場合は免除科目があり14時間になります。

なお、トラック式高所作業車で公道を走る場合には車両総重量に合わせた自動車運転免許が必要になります。


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高所作業車特別教育の受講

高所作業車特別教育は、全国各地にある都道府県労働局に登録された教習機関で受講して修了証を受領することができます。

各種重機・建機と同様で労働安全衛生法により定められた時間数の教育と実技の受講が必要です。

 

・教育内容

教育内容は学科と実技で構成されています。

下記のように、学科・実技の合計9時間の受講が必要です。

【学科教育】
・作業に関する装置の構造および取扱方法に関する知識   3時間
・原動機および電気に関する知識             1時間
・運転に必要な一般的事項に関する知識          1時間
・関係法令                       1時間    
学科教育時間 合計                       6時間

【実技教育】
・高所作業車の作業のための装置の操作         3時間
実技教育時間 合計                  3時間

 

・講習料金

講習料金は13,000円~15,000円ほどで、各教育機関によって料金に差異がありますので、その都度ご確認ください。6時間の学科と3時間の実技はどの教育機関でも同じです。

そして現在では建設業界に押し寄せるダイバーシティの波に合わせてベトナム語コースや英語コースを用意している教育機関もあります。

一般社団法人労働技能講習協会での『学科・実技コース 13,400円(受講料 + テキスト代)税込』を目安に講習料金を調べてみてはいかがでしょうか。

 

・受講方法

受講方法は教育機関に通って6時間の座学を講師との対面で受けて終了したのち、実技を受ける従来通りの方法が一つです。

そして、現在では厚生労働省の指導によってオンライン受講も始まっています。

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高所作業車特別教育のオンライン化

高所作業車特別教育にはオンライン受講もあり、教育機関での座学による対面教育ばかりではなくなっています。

厚生労働省から「インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」が公表され、eラーニング等により安全衛生教育等を実施することが可能になりました。

高所作業車特別教育をオンライン受講することができるようになっています。

 

・いつでもどこでも

高所作業車特別教育を自宅はもちろんのこと、会社・営業所以外の場所でもインターネットの環境さえ整えば、24時間都合の良い時間にいつでもオンライン(Web)受講が可能になっています。

カメラ付きであれば、パソコンやタブレットなどの端末機器ばかりでなく、スマートフォンでの教育受講も可能です。

理解できるまで、納得いくまで何度でもオンライン講座の受講は可能です。

 

・運転手と合図ごとの指示内容を確認する

職場一体となった共通認識の中でも、中心となるクレーン操縦者と玉掛け作業者の共通認識は一番重要になります。

合図ごとの指示内容を再度確認しておく必要があります。

 

・トップ講師によるわかりやすい講義が受けられる

長く高所作業車特別教育に携わってきた熟練のトップ講師によるわかりやすい講義を受けることができます。

限られた時間の中でのトップ講師による、丁寧でわかりやすい講義は非常にありがたいものです。

 

・実技教育だけはオンライン不可

厚生労働省の指導により始まったオンライン講座ですが、実技教育だけはオンラインでの受講が不可能です。

オンライン講座による学科受講を済ませたのちに、実技講習の受講が必要となります。

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まとめ

高所での作業は非常に高いリスクを伴います。

誤操作や不適切な使用、強風や不安定な地盤などの作業環境により、高所での作業は思わぬ事故が発生する可能性もあります。

安全に10m以下で高所作業車を操作するためには『高所作業車特別教育』の受講が必須です。

学科教育においては、オンライン講座が導入されたことでさらに受講しやすくなり、多くの作業者が高所作業車を使って安全な作業にあたることができるようになっています。

決して高いハードルではない『高所作業車特別教育』ですが、一度取得すれば一生モノの国家資格です。

ぜひ取得して、ご自身の仕事の幅を広げてみてはいかがでしょうか。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

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