綺麗なトラックで快適な運転を!掃除の手順や便利グッズをご紹介

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トラック車内の掃除手順

トラックのキャビン内は運転はもちろんのこと、事務作業の執務や休憩などを行う場所で、ドライバーにとって一番大切であって一番落ち着くスペースです。

そんなキャビンはいつもきれいにしておきたいものです。

今回はトラック車内の清掃手順をご説明いたします。

 

荷物

まずは車内の荷物を運び出してください。

キャビンは運転・事務業務・休憩・仮眠と多くの用途に使います。そのため、気付けばさまざまな荷物でいっぱいになりがちです。

特に最近、どのトラックも空間利用が非常に発達し、収納容量は非常に大きくなっています。

ハイルーフが主流であるキャビン内の前面には、大型のヘッダーコンソールが配置され、左右にルーフサイドポケット、助手席との間には定番のセンターコンソール、助手席前のグローブボックス、左右ドアのサイドポケットなどの数多くのポケットがあります。

仮眠用のベッドスペースも以前より広く設計されており、毛布類ばかりではなくドライバーの私物も多く積込まれています。

荷物はホコリも出すし、掃除をしにくくしてしまいます。

まずは車内の荷物を運び出しましょう。

 

フロアマットの洗浄

トラックの「輸送」というミッションから、泥と砂、ホコリそして油や汗は切り離すことはできません。。

この泥と砂、ホコリが溜まり、ドライバーが自身の靴で運び込んでしまう油がこびりつくのがフロアマットです。

マットには表面がフェルト生地のタイプとゴム製のものがあります。

外に運び出し、まずはよく泥や砂を落としてください。

そして、高圧洗浄機で洗い流すのが一般的です。

まずは下洗いをし、その後シャンプーを使い、ブラシでこすり、泥や油汚れを浮かして最後はよく洗い流してください。

洗い流した後は風通しが良い陽の当たる場所で乾燥させてください。

 

ほうきで掃除

泥やほこりの多くは床に溜まります。

フロアマットを外したら床面を掃除してください。小さなほうきを使って隅々から汚れを吐き出し、掃除機できれいに吸い取ってください。

床に砂などが残っていれば、車内の清掃を続けるうちに、その砂がまた舞い上がり車内を汚してしまうことになります。

まずはしっかりとほうきでほこりを出して掃除機で吸い取ってください。

 

シートで拭き取り

車内の足元から見てみましょう。

車内の入口付近から樹脂製の各パーツに汚れがこびりついていると思います。

それらの汚れのほとんどは泥です。

濡らしたシートやウェス、雑巾があればきれいになります。

丁寧に拭くようにしましょう。

 

ダッシュボードやガラス

徐々に上部の掃除に移っていきます。

ダッシュボードやガラス、そしてシート天井などには汚れや臭いがこびりついています。

ほこりや油汚れ、タバコの煙や汗などが付着してなかなか簡単に落ちないかも知れません。

中性洗剤、濡れたウェスや雑巾と乾いた布も用意してください。

中性洗剤を使った後に手間はかかりますが水拭きを行ってください。

内側からのガラス拭きには家庭用のガラスクリーナーを使ってください。

必ず乾いた布での乾拭きを忘れないようにしましょう。

 

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あると便利な掃除グッズ

あると便利な車内用掃除グッズをご紹介します。

ご家庭にある物や、百均ショップにある物もありますので是非お試しください。

 

車内専用掃除機

車内専用掃除機は充電式のハンディクリーナーです。

汚れは溜めてしまうことが大敵です。

特に車内は直射日光も当たれば非常に高温になります。

汚れが固化する前に絶えず車内専用掃除機できれいにしましょう。

汚れた都度に掃除することが車内の美化を保つコツになります。

 

高温スチームクリーナー

油脂汚れには高温スチームクリーナーが最適です。

熱い蒸気で油脂類を溶かし、洗浄することが可能です。

 

車内用ブラシ

ブラシは車内用と、車外用で分けて使いましょう。

車外の汚れは社内の汚れとは比べ物にならないほどの汚れです。

そこで使うブラシは当然汚れてしまいます。

車外の汚れを車内に持ち込まないためにも車内用ブラシを用意しましょう。

 

歯ブラシ

家庭の歯磨きで使う歯ブラシが意外と便利です。

使用済みでも大丈夫です。

車内に常備して、窓枠に溜まる砂埃やダッシュボードのつなぎ目などのちょっとした隙間のほこりのかき出しに使ってください。

 

綿棒

インパネ回りやドアのパワーウィンドウスイッチ、エアコンの吹き出し口、ハンドル回りのスイッチ類などキャビン内部には細かなパーツが多く、ほこりや汚れが溜まりやすいです。

水で薄めた中性洗剤に濡らした綿棒や乾いた綿棒を使えば、ほこりや汚れは落としやすいです。

 

粘着クリーナー

粘着クリーナーは100円ショップでも購入できるコロコロタイプのものが便利です。

布地のシートや天井のほこり、髪の毛をきれいに拾ってくれます。

水で薄めた中性洗剤に濡らしたウェスなどでシートや天井を拭く場合には、先にこの粘着クリーナーを使用して大まかなゴミは取り去ってください。

 

重曹

重曹は油落としに非常に便利です。

食品としても使われる安全な物です。

使用方法を守って、水で薄めた重曹でダッシュボードやハンドルを拭けば、油汚れがよく落ちます。

スプレーで使えば臭い消しにもなります。

ただし、アルミ製品・銅製品・木製品には使用しないでください。

 

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは重曹と同じ弱アルカリ性の天然素材です。

重曹より効力が強力です。

手垢や皮脂、油汚れやタバコのヤニ落としに効果があります。

 

クエン酸

クエン酸は柑橘類に含まれる自然由来の酸の一種です。

そのため、アルカリ性である水垢の除去に効きます。

また、トラック車内においては消臭効果もあります。

水に溶かしたクエン酸をシートにスプレーで吹き付けてください。

車内での消臭効果を確認できると思います。

 

除菌用アルコール

今や感染症対策は必須事項になっています。。

車内であればハンドルを中心に手や指で触るハンドルやスイッチ類は除菌用アルコールを使って除菌して、常に清潔な車内であるよう心掛けましょう。

 

古くなった布

古くなった布などを車内に置いておくと便利です。

休憩中にコーヒーなどの飲み物をこぼしてもすぐに拭くことができます。

ふだんから古くなった布を使って拭き掃除を心がければ社内の汚れはそれほどひどくはならないはずです。

使い捨てができる、気安く使える古くなった布を便利に使ってください。

 

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まとめ

車内の清掃ができていれば、気持ちよく運転ができ、事務作業もはかどるでしょう。

休憩や仮眠も気持ちよくでき、安全運転ができることでしょう。

そして、中古車として買取に出す際に外部ばかりか車内も綺麗なトラックは高価買取が期待できます。創業21年の経験でトラックファイブが力を込めてそうお伝えします。

トラックの買取時には第一印象が非常に大切です。

これは私たちの経験からの言葉です。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。

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