最大限に積み込める低床4軸大型トラック! 積み下ろしのしやすさが魅力

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はじめに

大型トラックには用途によって、4軸や3軸、低床や高床があります。

今回の『豆知識』はその中でも低床4軸の大型トラックを取り上げました。その特徴を解説しますので、低床4軸ならではのメリットやデメリットをご理解いただければ幸いです。

 

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低床4軸大型トラックの特徴

大型トラックに多い低床4軸は「積載性能」を最大限に引き出すための方法の一つです。最大限の積載容量と最大限の積載重量を実現させるためには安全運行のルールを順守し、トラックは必要な機能を備えなければなりません。

頑丈なトラックを作ってしまえば車両重量は増えてしまい、定められた最大積載量を減らすことになります。

安全運行を一番に考えたうえで積載量の最大を目指したのが、荷台の床高を下げて、4本の車軸でトラックの車体と積載物の重量を受ける低床4軸のスタイルです。

 

・低床の特徴

低床はその名のとおりに荷台の床が他よりも低くなっています。これは道路法に基づく車両制限における一般的制限値です。車両の最大高さが3.8m(高さ指定道路は4.1m)と決まっており、高さの決まった空間を最大限に活かすためのもの。ちなみに最大車長は12m、最大幅は2.5mです。

高さが決まっているので積荷を置く荷台の空間を広げるためには床を下げるしかありません。この発想から生まれたのが低床です。タイヤの径を小さくして床を下げて積載容量を増やしています。

低床であっても荷台床にはタイヤの出っ張りがなく、効率よく積荷を荷台に収納することができます。

 

・4軸の特徴

低床4軸トラックは前輪2軸で操舵を行い、後輪2軸が駆動軸となっています。

車両制限における一般的制限値では車両総重量の他に、軸重、輪荷重も定められています。

軸重(1本の車軸にかかる重さ)は、10トンを超えてはならず、輪荷重(1つの車輪にかかる重さ)は5トンを超えてはならないと定められています。4軸で車両重量と積載重量を分けて支え、道路や橋梁への負荷が集中しないようにしています。

前輪2軸の操舵は長いホイールベースの大型トラックが右左折や方向転換をしやすくしています。

 

・トラックメーカーやカタログ上での記載方法

後輪2軸の4軸トラックの表記をトラックメーカーはカタログ上では「8×4(前2軸・後2軸/2軸駆動)」としています。8×4(前2軸・後2軸/2軸駆動)はタイヤと車軸の配置による構造を示します。8輪のタイヤ、4本の車輪を示し後方の2軸とも駆動するという意味です。

その他、一般的なトラックならば、4×2(前1軸・後1軸/1軸駆動)となります。タイヤは4輪、車軸は2本のうち後輪1軸が駆動します。


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低床4軸大型トラックのメリット

平ボディやカーゴスタイルのトラックばかりではなく、多くの大型トラックに4軸低床が採用されています。

その理由は以下のメリットによるところが大きいです。

 

・積載容量が大きい

低床4軸大型トラックの一番のメリットは積載容量でしょう。荷を運ぶことが一番のミッションであるトラックのために開発された低床4軸トラックです。

最大積載量を最大限に活かすばかりか、さまざまな形状の積荷を運ぶことが可能です。低床によって天井面が高くなることから、高さのある荷を積むことも可能です。

天井高のあるバンボディならば不定形な嵩や高さのある積荷も安心して運ぶことができます。

 

・荷物の積み下ろしが楽

低床は荷物の積み下ろしを非常に楽にしてくれます。三方開の平ボディではあおりを下せばフォークリフトで楽に荷の積み降ろしができます。ウイングボディであっても左右から簡単に荷の積み降ろしが可能です。

仮に手積みでの荷降ろしになっても地上から1mほどの低床トラックの荷台であればドライバーの負担はとても軽くなります。

 

・安定走行で運転しやすい

低重心となる低床4軸トラックはたくさんの荷を積み込んでも安定走行で運転がしやすいです。横揺れにも強く、タイヤ数の多さは直進走行の安定性を高めてくれます。

ダブルタイヤであれば、なお安定性は確実なものになります。

 

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低床4軸の大型トラックのデメリット

非常に便利な低床4軸大型トラックですが、もちろんメリットだけではありません。当然存在するデメリットもよくご理解いただき、採用の参考にしてください。

 

・段差に弱い

段差に弱いのは、トラックの低床を可能にした小さなタイヤが原因です。

ゴム製のタイヤはその中に空気が入った中空構造が、路面から受ける衝撃の緩和や車両の操縦安定性向上などを手助けしています。

低床4軸大型トラックのタイヤは、高床トラックの大きな径のタイヤと比べると、どうしてもその能力は劣ってしまいます。道路の突起物や橋梁などの段差では、走行中に衝撃を吸収しきれません。この衝撃吸収力の弱さがデメリットとなっています。

 

・小回りが利かない

低床4軸大型トラックは、2軸操舵となってはいるものの、小回りが利かないこともデメリットの一つとされます。

車長が長く、車軸が多いことで積載面でのメリットは生みながらもデメリットを生んでしまっています。直進安定性の高い低床4軸大型トラックは、直進走行の多い区間で大量の荷物を運ぶことに向いています。

 

・タイヤの交換費用が嵩む

低床4軸大型トラックの高積載というメリットを生む4軸はタイヤの本数が多くなってしまいます。

3軸大型トラックと比べれば2本多く、その分タイヤ交換時の費用がかさみ、交換時の手間も増やしてしまいます。
タイヤのローテーション交換を定期的に行って、タイヤの健康寿命を延ばしてください。

 

・車両価格が高い

一番大きなデメリットは車両価格の高さかもしれません。

低床4軸大型トラックは車軸・タイヤの多さ、さらに駆動軸が多くデフが2カ所にあること、バンやウイングであれば荷室が大きくなることなどの理由から、車両価格が高くなってしまいます。

優秀な低床4軸大型トラックですが、高額なのが玉に傷といったところでしょうか。

 

まとめ

低床4軸大型トラックは積載容量と荷の積み下ろしのしやすさが魅力ですが、その構造から生まれるデメリットもあります。

それは新車の車両価格が高額なこと。しかし、低床4軸大型トラックは非常に便利な構造で高い人気を誇っています。新車価格が高いということは、買取価格も高額になるということを意味しています。

この先、低床4軸大型トラックを手離す予定がありましたら、ぜひトラックファイブにお声がけください。
トラックファイブはこれまで活躍してきた皆さまの低床4軸大型トラックの高価買取を実現させます。

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆様にさまざまな情報をお届けします。


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