人気トラック日野のレンジャーとは?各モデルやサイズを解説

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日野レンジャーとは

日野レンジャーとは?

日野レンジャーとは日野自動車株式会社の中型クラスのトラックで、長年に渡って販売台数のトップシェアを誇るシリーズです。

短距離から中距離、さまざまなニーズにこたえる中型トラックです。

積載量は4tクラス、車両総重量7.6tから19.8tまで幅広いバリエーションが揃っています。

海外でもその需要は高く、500シリーズとして販売されています。

レンジャーは商用車両としての活躍のみならず、社内での提案がもととなり、日野自動車創立50周年からダカールラリーに連続して参戦しています。

1997年には日本車で唯一のカミオン部門総合優勝を果たし、引き続くレースにも小排気量でトラックとしては小柄な車体ながらも大排気量車に負けぬ戦いぶりを見せ、「リトルモンスター」として世界のトラック業界に名を馳せました。

 

日野レンジャーの特徴

日野レンジャーの特徴は、まずはドライバーへの優しさでしょう。

物流を支える商用車両は、まずはドライバーの快適運転が何より必要でしょう。

ドライバーの運転をサポートする安全性能であるサイトアラウンドモニターシステム、ドライバー異常時対応システム、歩行者・自転車運転者を感知するPCSなどでドライバーを守ります。

そして一日のなか、長時間を過ごすキャビンでのストレスを軽減させるコクピット内の装備品であるシートやコンビネーションメーター、スイッチ類などはドライバーファーストなものばかりです。

 

加えて、架装性の高さは群を抜いており、さまざまなニーズにこたえる車両を用意しています。

多種な架装に加えて選べるシャーシ、アレンジできるボディである「VQウイング」はこの先の新しい物流に対応できるスタイルのトラックです。

 

【参考】日野自動車トラックの買取相場・実績はこちら

【参考】トラックの買取相場・実績一覧はこちら

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日野レンジャーの寸法

現行モデル6代目レンジャーの寸法や積載量

下記が6代目レンジャーの寸法と積載量です。

・レンジャー バン/カーゴ(ショートキャブタイプ)

登録型式 FC2ABA

全長  8,645mm      全幅  2,240mm  全高  2,440mm

車両総重 7.97t     最大積載量 3.75t

 

6代目レンジャーの特徴

2017年にフルモデルチェンジされた6代目レンジャーは16年ぶりの仕様変更でした。

新開発の5.1L・直列4気筒SOHC16バルブ直噴ディーゼルを用いたA05C型エンジンがラインアップされた全車に搭載され、210psエンジン搭載車と190psエンジン搭載車はDPR-IIを採用し、尿素フリーを実現しました。

プリクラッシュセーフティ、車線逸脱警報装置、VSC:車両安定制御装置が全車両に装備され、スキャニングクルーズⅡ、ドライバーモニターなどが必要に応じて各車両に装備されました。

2022年完成車シリーズであるVQシリーズにおいてウイングバンのラインナップを拡大し、今後の物流の2024年問題や多様化に対応していきます。

 

グレードとラインアップ

6代目レンジャーのラインアップはカーゴ系では、木製平ボディ、強化木製平ボディ、アルミブロックが揃っています。

バン系では、VQウイングバン、VQプラスドライバン、VQクールバンです。

その他、ダンプやミキサーを加えての6代目レンジャーのラインアップです。

半世紀にわたり日本国内の中型・大型トラックの販売トップを誇ってきたレンジャーをさらにグレードアップさせて登場させたのが6代目レンジャーです。

安全や環境を含めてすべてで未来を見据えて、日野自動車が技術の粋を集めたシリーズと6代目レンジャーを言うことができるでしょう。

 

【参考】日野自動車トラックの買取相場・実績はこちら

【参考】トラックの買取相場・実績一覧はこちら

日野レンジャーの歴代モデル

初代日野レンジャー

1963年昭和38年に初代日野レンジャーは登場しました。

KM300 としての登場で、3.5t積でした。

1965年にロングホイールベースのKM340 を追加登場させています。

1968年にキャブドアを前ヒンジの後ろ開きの現在の形状に変更しています。

1969年にビッグマイナーチェンジでフロントコーナーランプのデザインを変更しました。

ヘッドランプが4灯化されました。

1978年にハイバックシートの設定、サイドミラーの大型化などで安全性を高めました。

そして、初代レンジャーは2代目が登場してからも生産は続きました。

1980年すでに3代目レンジャーがこの年に登場していましたが、ネーミングをレンジャーKMからレンジャー3Mに変更しました。

 

2代目日野レンジャー

1969年2代目レンジャーは登場しました。

新開発の直6・EC100型(120 ps)エンジンを搭載しての登場でした。

そして、1972年には145psのEH100型エンジンを搭載、6t積載の大型仕様車のレンジャー6がフロントグリル等のマイナーチェンジとともに登場しました。

その後、1974年には155psのEH300型エンジン、1977年の165psのEH700型エンジン、1978年 (昭和53年)6月、170psにパワーアップしたEH700型と、市場に次々と時代の要請に応えてレンジャーKLシリーズとして高出力車両を送り出しました。

 

3代目日野レンジャー

1980年に登場した3代目レンジャーは「風のレンジャー」と通称され、レンジャーKLシリーズからレンジャー4L、4S、4Dのシリーズとしました。

「新しい時代はいつも日野から始まる」と新たなレンジャーを登場させました。

1982年にはレンジャーターボU(4E)が登場しています。

1984年からマイナーチェンジが続き、ヘッドライトを丸型4灯から角型4灯に変更し、助手席セーフティウインドウを標準装備としました。

1986年にはエンジンワンキー操作が標準装備されました。

通称レンジャー+5(プラスファイブ)、キャッチコピーは「きめて乗る、今度の新型」でした。

 

4代目日野レンジャー

1989年に4代目レンジャーは登場しました。

これまでとは違う視点でワイドキャブはキャブ側面を張り出す方法からキャブ自体の幅を広げる方法に変わりました。

クルージングレンジャーと称された4代目レンジャーは平成元年排出ガス規制に適合したH07Dを搭載しヘッドライトは異型2灯を採用し、角型4灯から変更されました。

コマーシャルに米国女優のダイアナ・レインを起用しキャッチコピーを「人と街に響きあう」「トラックを脱いだ」などを謳い、宣伝しました。

ちなみに、世はバブル期でした。

 

5代目日野レンジャー

2001年フルモデルチェンジした5代目レンジャーはレンジャープロとして登場しました。

「トラックの進化は未来からやってきた」のキャッチコピーとともに登場した5代目レンジャーは2002年低公害車LEタイプ車の設定(グッドデザイン賞受賞)、2003年にエアサス車の拡大、超低PM車の設定などを行い新しい時代にあわせたレンジャーを生んできました。

新しく変わっていく排ガス規制に対応しながらハイブリッド車、大型車両等が送り出されて今に続いています。

 

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まとめ

変わりゆく、地球環境や未来へ向けての対応はトラック業界にも大きな問題を投げかけており、物流・トラック業界全体で受け止めて考えていかなければなりません。

日野レンジャーの半世紀にわたる歩みは、まさに日本の発展とともにあったと言っても過言ではないでしょう。

日本経済の基盤となる物流、それを支えるトラック、この先の明るい日本の未来のためにますます日野自動車、日野レンジャーには力を発揮してもらいたいものです。

 

トラックファイブは『豆知識』でこれからも皆さまに様々な情報をお届けします。

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